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関西学院大×タンブラー部 キャンパスでマイタンブラー

2025年09月17日
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  • 6 min read
  • 2025年09月17日

全国各地に広がるスターバックスの店舗の中には、大学キャンパス内のお店もあります。そのひとつが、兵庫県にある関西学院大学西宮上ケ原キャンパスの「関西学院大学店」です。ここでは今年6月に、タンブラーをより多くのお客様に楽しく利用していただこうと「スターバックス タンブラー チャレンジ」という実証的な取り組みを行いました。今回は、その様子をレポートします。

大学内でMY TUMBLER WEEKS

2023年の夏に始動した「タンブラー部」。タンブラーやボトルなどのマイタンブラーを楽しく使いながら、廃棄物削減に取り組む参加型プロジェクトです。これまでにも、割引や利用数に応じた特典、学生とパートナーが“リユースが当たり前の日常”を一緒に考えるサミットなど、様々な活動を展開してきました。

しかし、店内のマグやグラスの利用は定着してきたものの、タンブラーの利用率はまだ伸び悩んでいるのが現状です。店内のマグやグラスと違い、マイタンブラーはお客様にご持参いただく必要があるので、使うきっかけがなかなか生まれにくいのかもしれません。そこで、2025年は「スターバックス タンブラー チャレンジ」として、特定の店舗や地域で実証的な取り組みを行うことに。そのひとつが、関西学院大学店で行った「MY TUMBLER WEEKS」です。

環境月間に合わせた6月16日~27日の約2週間、マイタンブラーや店内でのマグ・グラスの利用をいつも以上に積極的におすすめしました。マイタンブラーを持っていない人にも参加しやすいよう、通常250円のリユーザブルカップを110円で販売。また、参加者には、特別ステッカーをプレゼントしました。

緑あふれる美しいキャンパスの一角にある店舗は、学生や教員の皆さんはもちろん、近隣の方々も散歩がてらに立ち寄るような、開放的な雰囲気のお店です。授業の空きコマにソファ席で友人と語らったり、ランチタイムに利用したりする学生の多くが、店内のマグやグラスを利用していました。一方、TOGO(持ち帰り)でご利用のお客様は使い捨てカップがまだまだ多いようです。

マイタンブラー初体験の学生も

今回の取り組みを通して、実際にマイタンブラーを使った学生の皆さんに、感想を聞いてみました。

まずは、普段は水専用の水筒を持ち歩いているという前川さん。今回の「MY TUMBLER WEEKS」で、初めてマイタンブラーを使ってみたそうです。

「地球のためになることを自分ができたんだと思うと、うれしかったです」と笑顔で教えてくれました。ただ、「オーダーをする時にマイタンブラーを持ってきている人が少なかったので、本当にこのタンブラーに入れてもらえるのかな?と、少し不安でした」と、戸惑いも教えてくれました。

続いて、スターバックスのタンブラーを愛用してくれている宮路さん。

「全員が使い捨てカップを使うとごみの量が増えてしまうから、一人でも、少しでもごみが減らせたらいいなという気持ちがありました。あと、このデザインがすごく好きで、使ってみたいなと思ったのも、きっかけでした」と、タンブラー購入のきっかけを教えてくれました。さらに、スターバックス以外のタンブラー(水筒など)でも店舗で利用できることは知らなかったそうで、「学生には値段が高いタンブラーもあるので、メーカーを問わず使えることをもっと知ってもらえれば、利用してくれる人が増えると思います」と素敵な提案もしてくれました。

最後に、普段はスターバックスをあまり利用しないという野田さん。ペットボトルのごみを減らすため、自宅で飲み物を入れた水筒を持ち歩いているそうです。

「お店で水筒にドリンクを入れてもらって持ち歩くというのは、すごく新鮮でした!」と、今回の体験を楽しんでくれた様子でした。

3人のお話からは、マイタンブラーを利用することで環境に良いことができるという実感や、お気に入りのタンブラーを使う楽しさなど、ポジティブな気持ちが伝わってきました。一方で、前川さんや野田さんのようにすでに水筒を持ち歩いている人にとっては、コーヒーなどの飲料のために2つ目のタンブラーを持つことにハードルがあるようです。

店舗の立地によって異なるニーズ

では、今回の取り組みをパートナー(従業員)たちはどう感じているのでしょう。

実は「MY TUMBLER WEEKS」は、当初は終日マイタンブラーの利用のみに限定する案もありましたが、大学という立地を考慮してその案は見送られることになりました。

「学生さんは短い移動時間にドリンクを購入することが多く、モバイルオーダーを利用される方も多いんです。モバイルオーダーはマイタンブラーに対応していないので、マイタンブラー利用者のみに限定すると、お客様のニーズにお応えできなくなってしまいます。また、パートナーにとって負担にもなる可能性があると考えました」と、ストアマネージャー(店長)の上羽さんは経緯を教えてくれました。

その代わり、エントランスに「MY TUMBLER WEEKS」のボードを掲げたり、レジ周りでリユーザブルカップがお得に購入できることを案内したり、パートナーから積極的にお客様にお伝えするなど、いつもより丁寧なご案内を心がけました。

「普段はマイタンブラーの利用は1日2~3件と利用率の低い店舗ですが、多くのお客様にご利用いただくことができました。リユーザブルカップが手頃な値段だったので、これを機に購入してくださった方もいらっしゃいました」と、パートナーから積極的にお声がけする大切さを改めて感じたようです。

もちろんパートナーたちもリユーザブルカップを愛用していて、名前を書いたり絵を描いて個性を出したりと、楽しみながら使っているそうです。

使ってみたい、やってみたい――そんな気持ちが、マイタンブラーを使うきっかけになります。マイタンブラーがもっと身近な選択肢になるように、一人ひとりの“やってみよう”という気持ちが生まれるような工夫を、これからも考えていきます。

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