スターバックス サステナビリティ タイムライン

<こちらの文書は、英語の原文より翻訳しました>

2021年4月6日更新

スターバックスが1971年に誕生して以来、サステナビリティは、ずっと私たちの中核にあるものでした。パートナーやお客様、サステナビリティに関する専門家やサプライヤーの皆さまに支えられ、私たちは長年にわたり地球を守る術を模索してきました。その中で、リサイクル資材を使ったカップスリーブの導入、99%の倫理調達、リテールプログラムにおけるLEEDの共同開発、再生可能エネルギーへの投資、リサイクル/堆肥化可能な持ち帰り紙カップの開発支援など、様々なことに取り組んできました。最近では、サステナビリティに関する新たなコミットメントも発表しました。まずはCO2、水使用量、廃棄量を2030年までに50%削減という目標を立て、「リソースポジティブ」を目指します。

1971

シアトルのパイクプレイスマーケットに第1号店をオープンし、コーヒー豆、ティー、スパイスを販売しました。

1984

コーヒーハウスでTOGO(持ち帰り)のコーヒーを紙カップで販売するというコンセプトを初めてテストしました。

1985

リユーサブルカップ対し、10セントの値引きを実施しました。

1990

スターバックスのミッションステートメントを発表しました。「スターバックスは、その揺るぎない理念を維持しつつ、世界最高峰のコーヒーの提供者となる」というものでした。

1992

「ビジネスのあらゆる側面において環境問題の取組みのリーダーとなる」という、環境に関するミッションステートメントを発表しました。

1995

「Grounds for Your Garden」というプログラムをアメリカ、カナダで展開しました。

1996

非営利組織である環境防衛基金(Environmental Defense Fund)と提携し、コーヒーによる環境への影響軽減の方法を模索しました。

1997

スターバックスとしては初となる、乳成分を含まない、ミルクの代替品として、豆乳を導入しました。

カップを重ねて使う習慣を減らすために、リサイクル資材を使ったカップスリーブを開発しました。

スターバックス基金を設立しました。そのミッションは、障壁を持つ人たちのためにチャンスを創出することによって世界中のコミュニティを強化し、サステナビリティの施策を進めつつ市民参加を促すというものです。

1998

コンサベーション・インターナショナルと提携し、スターバックス初となる倫理調達のプログラムを立上げました。

2001

初のCSR(企業の社会的責任)レポートを発行しました。

コンサベーション・インターナショナルと協力し、コーヒーの倫理調達ガイドラインを策定しました。

米国グリーンビルディング協議会と提携し、リテールプログラムの一環としてLEEDを開発しました。

2004

コンサベーション・インターナショナル と協力し、「C.A.F.E.プラクティス」を立上げました。サプライヤー検証システムの部分は、SCSグローバルサービスが監修しました。

初のファーマーサポートセンターをコスタリカにオープンしました。さらにその後、世界8か所で同様のセンターがオープンし、気候変動への適応や緩和戦略の面で生産者を支えています。

初の「温室効果ガスインベントリ報告書」を発表しました。

2005

アメリカの店舗における電力消費量の5%に相当する再生可能エネルギーを初めて購入しました。

オレゴン州ヒルズボロで、スターバックス初の LEED 認証店舗を設計、建設しました。

2006

再生可能エネルギーの購入量をそれまでの4倍の20%まで引き上げました。世界資源研究所の「Green Power Market Development Group」と提携し、グリーン電力証書(REC)の購入も始めました。アメリカ合衆国環境保護庁より、「グリーンパワーパートナー・オブ・ザ・イヤー」のうちの一社に選ばれました。

リテール業界で初めて、再生紙(PCF)を10%使用したホットビバレッジ用の紙カップを導入しました。

2008

100%のコーヒーを倫理的に調達する、 LEED 認証の直営店を建築する、アメリカの店舗の100%を再生可能エネルギーで運営するといった内容を含む、「シェアードプラネット(Shared Planet)」というコミットメントを発表しました。世界中の店舗でLED照明に切り替えるプログラムも開始しました。

コーヒー生産者の皆さんが、栽培・収穫サイクルの中で経費を支払い、農園のために戦略的な投資を行えるよう、生産者への各種ローンとして2,000万ドルを準備することをコミットしました。

コンサベーション・インターナショナルと提携し、気候変動キャンペーンをローンチしました。また、5年間に渡り生産者コミュニティを支援し、土地、水、森林の保護を推進するというグローバルレベルのコミットメントを発表しました。

ポリプロピレンプラスチックカップを導入しました。プラスチック使用料を15%、製造過程の温室効果ガス排出を45%、従来よりも削減したカップです。

2009

初めての「カップ サミット(Cup Summit)」をシアトルで開催しました。地方自治体、カップのメーカー、リサイクル業者やその他関係者を招き、再生可能カップの包括的な解決策を模索しました。

ルワンダのキガリでファーマーサポートセンターをオープンしました。

環境への影響軽減と再利用・再生資材の使用促進を目的とした、地域に紐づいたデザイン戦略を発表しました。USGBCの「LEED Volume Certification」 のパイロットプログラムに、リテール企業としては初めて参加しました。

パリのディズニーランドでスターバックス店舗をオープンしました

南カリフォルニアのサンディー・ランに、 LEED認証の焙煎工場をオープンしました。

2010

第2回のカップサミットをボストンで開催し、「Foodservice Packaging Institute」 と提携する、ペーパー リカバリー アライアンスを発表しました。

2011

タンザニアのムベヤにファーマーサポートセンターをオープンしました。

2012

紙の含有量は少なく、再生資材の含有量の高いカップ用のスリーブを展開することで、毎年約100,000本の木を救えるようになりました。

スターバックス・メキシコが初の LEED認証店をオープンしました。この店舗はシルバー認証レベルを達成し、ラテンアメリカでは初のLEEDシルバー店となりました。

スターバックスのサプライチェーン全般に関わっている生産者や作業者を支援することにコミットし、ラテンアメリカでは2か所目となるファーマーサポートセンターを、コロンビア、マニザレスのカリビアン地区にオープンしました。

使用済みの輸送コンテナを使った初の店舗をオープンしました。この後同様の店舗をアメリカ内外でさらに45店舗オープンする計画を発表しました。

TOM ACKERMAN

コロンビアのマニサレスと中国の雲南省にファーマーサポートセンターをオープンしました。

2013

コスタリカで初の240ヘクタールのコーヒー農園、ハシエンダアルサシアを購入しました。グローバル規模の農学研究開発施設であると同時に、実際の農園としての役割を果たしています。

カップ廃棄量削減のため、再利用可能カップをアメリカでは1ドル、イギリスでは1ユーロで発売しました。

2014

日本のスターバックス店舗において、ミルクパックの再生紙を70%とFSC®認証紙を30%使用した環境に優しいナプキンを導入しました。

リテイラーとしては世界最多の、500店目のLEED認証店舗をオープンしました。

ヨーク焙煎工場では、100%廃棄ゼロ認証を取得しました。

2015

コンサベーション・インターナショナルやその他の業界リーダーと協力し、「Sustainable Coffee Challenge」を立上げました。コーヒーを世界初の持続可能な農作物にするために取り組みです。

 「One Tree for Every Bag」プログラムを立上げ、さび病の被害によってコーヒー生産が困難となった農家に対して、さび病に強いコーヒーの木を2,500万本以上提供しました。

アメリカ、カナダ、イギリスの直営店の消費電力を100%賄える量の再生可能エネルギーを購入しました。

コンサベーション・インターナショナル と協力し、コーヒーの倫理調達99%を達成しました。

CELIA TALBOT TOBIN

グローバル規模の節水施策により、水消費量削減目標の25%を達成しました。

「Global Farmer Fund」プログラムで3,000万ドルを追加すると発表しました。農園のインフラ改善、古いコーヒーの木から新しい木への入れ替えなどで、生産者を支援することが目的です。

乳成分を含まない、ミルクの代替品として、ココナッツミルクを導入しました。

紙の含有量を減らし、再生紙の含有量を増やした新しいカップスリーブのグローバル展開を完了しました。

2016

乳成分を含まない、ミルクの代替品として、アーモンドミルクを導入しました。

アメリカ初となるサステナビリティボンドを発行しました。

20か国で、LEED認証店舗数1,000店を達成しました。歴史的な店舗となった、シアトルのスターバックス リザーブ® ロースタリーもこれに入ります。

メキシコのチアパスでは、ラテンアメリカでは3か所目となるファーマーサポートセンターをオープンしました。生産者への技術支援が目的です。

「Feeding America」と提携し、フードのシェアおよび寄付のためのプログラムを立上げました。2020年末までに、アメリカ店舗のフードで寄付出来るものは100%寄付することが目標です。

環境維持に関する認証取得のためにパートナーを支援する、 グリーンエプロン認証プログラムを立上げました。

2017

気候変動に強いコーヒーの木を1億本生産者へ提供するというコミットメントを発表しました。

日本で2回目となるサステナビリティボンドを発行しました。

食品廃棄削減の施策をEMEA全域に拡大しました。

2018

韓国全店でストローを廃止し、ストローレスリッドや紙ストローといった代替品を使い始めました。

韓国で、コーヒー豆かすのリサイクル率98%を達成しました。

イギリスとドイツにおいて、1カップ5ペンスで紙カップを有料化しました。

ネバダ州カーソンバレーのスターバックス焙煎工場にて、100%廃棄ゼロ認証を獲得しました。

ハシエンダアルサシア・ビジターセンターをオープンしました。世界中のお客様が、コーヒーの研究とイノベーションのハブであるスターバックス・ハシエンダアルサシア・コーヒーファームを体験できるようになりました。

ノースカロライナ州のソーラーファームに投資し、ノースカロライナ、バージニア、デルウェア、ケンタッキー、メリーランド、ウェストバージニア、ワシントンD.C.の600店舗の電力を供給出来るようにしました。またテキサス州のソーラーファームにも投資し、同州の360店舗分の電力量を供給出来るようにしました。

テキサス州のワートンのカスケードソーラーファーム

SCSグローバルサービスおよび世界自然保護基金(WWF)と協力し、「Greener Stores」という枠組みを立上げました。2025年までに全世界で10,000の環境に優しい店舗を設計、建築、運営することが目的です。

Closed Loop Partners と協力し、「NextGen Consortium」というコンソーシアムを共同設立しました。リサイクルのためのインフラ確立に取り組み、再生可能かつ堆肥化可能な紙のTOGO(持ち帰り)カップを開発するための「NextGen Cup Challenge」を立上げました。

2020年までにプラスチックストローを世界中で廃止することを発表し、コールドビバレッジ用に画期的なストローレスリッドを使い始めました。

ハリケーン・マリアから被害を受けたプエルトリコのコーヒー産業の再生支援のため、200万のコーヒーの種を寄付しました。

コーヒー、ティー、ココアのコミュニティに関わる250,000人の女性や少女に、2025年までにポジティブな影響をもたらす戦略を発表しました

20カ国で運営するLEED認証店舗の数が1,600に到達しました。

2019

「フードシェア(FoodShare)プログラム」をカナダで立上げ、1,100以上の直営店から寄付できるフードを100%寄付するとコミットしました。スターバックスカナダは、さらに多くの都市や州に積極的に同プログラムを拡大しており、2021年までの全国展開を目指しています。

上海ロースタリーが、中国本土のフードリテール業界では初となる、LEEDプラチナ認証を取得し、新基準を打ち立てました。

JOSHUA TRUJILLO

コーヒーの倫理調達およびグリーンリテールの施策をサポートするため、第3回目にして最高額のサステナビリティボンドを発行しました。

トレーサビリティのためのデジタルを取り入れた新技術を開発し、お客様や生産者が豆からカップまでの道のりを知ることができるようにしました。

グリーンエプロン認証プログラムの参加パートナーが10,000人に達しました。

コーヒー産業に携わる女性たちに敬意をこめた「サイレン ブレンド® 」の販売を開始しました。

ロンドンのガトウィック空港で、空港では初となるリユーサブルカップのトライアルを実施し、お客様のカップの再利用に対する関心を高めました。

スターバックス本社・シアトルの「トライアー・センター(Tryer Center)」で「Greener Stores Innovation Challenge」を実施し、アメリカとカナダの店舗パートナーが、店舗のサステナビリティ向上のためのアイデアを発表しました。

イリノイ州の340以上の直営店舗の電力を、同州ローガン郡のヒルトッパー風力発電所で生成する再生エネルギーで100%供給出来るようになりました。

プラスチック含有量を9%削減した、改良版のストローレスリッドを、アメリカやカナダのマーケット数か所で導入しました。2020年末までには両国で全国展開する予定です。

「Feeding America」 と共同運用する「フードシェア(FoodShare)」プログラムでは、未販売のフードを利用して必要とする人たちに食事を提供していましたが、その提供数が2,000万食に達しました。

シカゴロースタリーを含む、イリノイ州の360店舗の電力を供給するため、同州の風力発電所に投資しました。

環境チャリティ団体であるHubbubと協力し、カップファウンド・リサイクルプログラムをイギリスで立上げました。

2020

ドイツで、1カップ5ペンスにてカップの有料化を始めました。

中西部で、乳成分を含まない、ミルクの代替品として、オートミルクを導入しました。

日本、インドネシア、タイを含むアジア全域のマーケットで、年初より段階的にプラスチックストローの廃止を始めました。

スターバックス初となる、Chief Sustainability Officer (チーフ サステナビリティ オフィサー)を採用しました。

「リソースポジティブ」を実現するという、サステナビリティへのコミットメントを発表しました。CO2、水、廃棄量を2030年までに50%削減するのが初期目標です。

植物性由来メニューオプションの拡大

スターバックス・デジタル・トレーサビリティーというデジタルツールを導入。お客様ご自身でコーヒーに直接触れ、豆からカップまでの道のりを知ることができます。

アメリカとカナダの直営店およびライセンス店でストローレスリッドを導入

メキシコ、グアテマラ、エルサルバドルの農家に1,000万本の耐病性コーヒーの木を提供。これは10年間で1億本の木を提供するというコミットメントの一環です。スターバックスは、これまでに約5,000万本のコーヒーの木を農家に寄贈してきました。

「Transform to Net Zero」に創設メンバーとして参加

スターバックスの中国では、2022年夏に「コーヒーイノベーションパーク」をオープンすることを発表しました。持続可能な製造、スマートサプライチェーンの革新、テクノロジーの進歩を取り入れ、廃棄物を最小限に抑えながら、世界で最もエネルギーと水の効率が良い焙煎オペレーションなどの方法を見出し、世界中にあるスターバックスの店舗に取り入れていくこを目指します。

リソースポジティブカンパニーになるため、2030年までにCO2、水、廃棄物を50%削減するという目標を定めました。

2021

オートミルクを米国内の全店舗で展開しました。

2030年までに、カーボンニュートラルなグリーンコーヒーの実現と、グリーンコーヒーの加工における水の使用量を50%削減することを約束。

スターバックスは、シアトルで「Borrow a Cup Program」のパイロットを開始しました。このプログラムは、お客様に少額のデポジットでリユーサブルカップで飲み物を受け取り、参加店舗に設置する非接触型返却キオスクにお戻しいただくサービスです。

原文へのリンク(英語)https://stories.starbucks.com/stories/2020/starbucks-sustainability-timeline/