コーヒーストーリー vol.2「品質を守る収穫方法」
みなさん、はじめまして!横浜・川崎エリア エリアコーヒーマスターの兵部美也子です。
エリアコーヒーマスターというのは、所属するお店や地域で、仲間のパートナー(従業員)やお客様に、コーヒーの魅力や楽しさを分かりやすく伝えるブラックエプロンバリスタ(※)です。私を含めて16名のエリアコーヒーマスターが全国で活動しています。
※社内の試験に合格し、コーヒーの豊富な知識を持つ証であるブラックエプロンを身につけているバリスタ
毎月20日は #エシカルなコーヒーの日 。まずは、クイズからスタートしましょう!答えは、この記事の途中でご紹介します。
スターバックスで購買するコーヒーは、どのようにして収穫するでしょう?
① 機械を使う
② 手摘み
③ 揺らして落とす
さて、私は普段、店舗や地域で、お客様が気になっているコーヒーについてお話ししながらお好みを伺ったり、ご購入されたコーヒー豆とは別の種類のコーヒーを試していただくためにサンプルビーンとしてお渡ししたり、その日提供しているコーヒーと相性の良いフードをお伝えしたりして、お客様がコーヒーをより楽しんでいただけるように店舗の仲間たちとお手伝いをしています。
先日も女子高校生のお客様がこの季節おすすめのホワイトモカケーキとドリンクを楽しまれていたので、相性ぴったりのTOKYO ローストを「ケーキがもっとおいしく感じられますよ」と少しお試しいただき、フードペアリングを楽しんでいただきました。
今回は、みなさんに愛されているコーヒーがどのような方法で収穫されているかを知っていただき、生産者の方々の想いを少しでもお届けできればと思います。私もこのストーリーを初めて知ったとき、自分が普段関わっている一杯一杯の重みを改めて知ることになりました。
では、ここでクイズの正解を。
答えは、「②手摘み」です。
コーヒーの品種はいくつもありますが、スターバックスが取り扱っているコーヒーは高品質なアラビカ種です。この品種の収穫方法は、コーヒーの実=コーヒーチェリーを一粒一粒手摘みで収穫していくことが最適だそうです。それは、収穫した生豆の品質を一定にするためです。 生産地では、生産者の皆さんがまだほの暗い早朝の涼しい時間帯から、コーヒーチェリーはもちろん、コーヒーの木も傷つけないよう、細心の注意を払って行われます。
私たちは、普段たくさんのコーヒーを扱っています。このことを知った時、いつもおいしく飲んでいるコーヒーは生産地の方々の心配りと情熱よって届けられているのだと感謝の気持ちでいっぱいになりました。 私は今、そんな感謝の気持ちとともにスターバックス® クリスマス ブレンドを飲んでいます。
もちろんスターバックス® クリスマス ブレンドも手摘みされたコーヒーで、毎年ラテンアメリカ産やアジア/太平洋産のコーヒーがこの特別なコーヒーの為にブレンドされ、私たちのもとに届いているんですよ。
このコーヒーは1984年に発売され、今年でなんと37年目を迎えます。今年のクリスマス ブレンドはどんな味かな?どんなパッケージかな?お客様になんてお伝えしようかな?と毎回ワクワクさせてくれるコーヒーです。
今年はジンジャーやドライフルーツの他に、カスタードとも相性が良いのでシュークリームと合わせて楽しみました!甘さとコクが増してとってもおいしいですよ。 パッケージには、スターバックスのサイレンのティアラが入っていてとてもかわいいデザインです。お店に行かれたら、ぜひ探してみてくださいね。
今日はコーヒー豆がどのように収穫されているかをお話ししました。私はこれからも生産者の方の情熱や私たちの想いを店舗や地域のパートナー(従業員)と一緒にお客様へと届けていきたいと思います!
みなさんのいつもの一杯が、よりおいしく感じられたら嬉しいです。