コーヒーストーリー vol.10「コーヒーの花を見たことはありますか?」


みなさん、はじめまして!スターバックス入社歴5年、主婦歴17年、子育て歴12年、そして東関東エリア エリアコーヒーマスターの新井美恵子です。

さて、夏もいよいよ本番!みなさん夏バテなどされていませんか?外出中、「暑いなぁ」と感じたら、ぜひスターバックスのお店でひと休み!元気をチャージしてくださいね。

では、今日も恒例のコーヒークイズから始めましょう。

「コーヒーの花は何色でしょう?」

① 赤色

② 白色

③ コーヒー色

「え、コーヒーに花なんて咲くの?」と思われた方!その疑問、ごもっともですのでご安心を。道端や家庭菜園ではまず、見かけませんものね…。

実はコーヒーは木で、花が咲いて、そのあと実ができます。そして実の中にある種子こそが、いつも私たちが飲んでいるコーヒー豆になります。

そして問題の花の色ですが…情熱の赤色でも、飲み物のコーヒーと同じ茶色でもなく「② 白色」が正解です。ジャスミンの香りがする、可憐で小さな白い花。それがコーヒーの花の姿です。

私も実は写真でしか花を見たことがないんです。家では3年ほど前からコーヒーの木を観賞用として栽培しています。ただ、丈はぐんぐん伸びるものの一向に花が咲く気配はありません。とにかく今は、花が咲く日を楽しみに待っています。

小さくて可憐なコーヒーの花、生産地では雨季が終わるとあたり一面に咲き、本当に美しいそうです。私も実際に花をみて、生産地にいるみなさんと想いを共有したいと思っています。

さて、ここからは、私からみなさんにこの夏ぜひお楽しみいただきたい、新登場のコーヒー豆を紹介します。

それは「サイレン ブレンド®」です。

スターバックスのシンボル「サイレン」の名を冠したこのコーヒーは、ホット、アイス、さらにはエスプレッソまで、いれ方を選ばずおいしく召し上がっていただけますが、私のおすすめは「コールドブリュー」です。

お店ではすっかりお馴染みの「コールドブリューコーヒー(水出しコーヒー)」ですが、みなさんのご自宅でも簡単に作ることができるんです。

スターバックスでは、コールドブリューを作るのに最適な器具もありますので、気になる方はぜひお店でバリスタにお気軽に声を掛けてくださいね。お休みの前日に仕込んでおけば、翌日のおうちランチではコールドブリューがいつものランチをより素敵に演出してくれますよ。

私は夏になると、真っ赤に熟したトマトのスライスをたっぷり挟んだサンドイッチを作ります。味付けはシンプルに塩のみ。食パンのミミも切り落としません。このサンドイッチを「そんな豪快さもいいね!好き!」と優しく微笑んでくれるかのような包容力のあるコールドブリュー。そしてコールドブリューにぴったりなコーヒーが「サイレン ブレンド®」なのです。サンドイッチとあわせるとなめらかな口あたりの中にフルーティーな風味が顔をのぞかせます。お手軽豪快サンドイッチとコールドブリューを日当たりのよい窓際で楽しむひととき。実は夏がニガテな私が「あ…夏も案外いいかも…」と思える幸せランチタイムです。

さらにサイレン ブレンド®にはもうひとつ、大切な一面があります。それは「コーヒー業界の未来を切り開こうとする女性たちをモデルにして開発されたコーヒーである」ということ。

コーヒーの栽培は力仕事も多いですが、コーヒーは栽培においても、焙煎においても、そしてお店のバリスタに至るまでたくさんの女性が携わっています。スターバックスの象徴である「サイレン」にちなんで名づけられたこのコーヒーは、そうした女性たちへの敬意が込められています。

味わいはやわらかな、優しいフルーティーさと甘みが特徴のサイレン ブレンド®、飲んでみたくなりませんか?

今、このブログを読んでくださっているみなさんももちろん、彼女たちと同じように日々頑張っていらっしゃることでしょう。そんなみなさんが「ちょっとリラックスしたいな」と、スターバックスのコーヒーやビバレッジを手にしたときの笑顔は最高に素敵で、写真に収めてプレゼントしたいほどにキラキラしています。私は「この笑顔がずっと続くといいな!」と願いながら今日もお店に立っています。そして、コーヒー業界に携わるすべての女性たちだけでなく、みなさんへ、敬意とエールを送る気持ちでサイレン ブレンド®をお届けしたいと思います。

最後はちょっと真面目なお話になりました。この夏、ぜひサイレン ブレンド®でいれたコールドブリューを楽しんでみてくださいね!