コーヒーストーリーVol.12「秋のコーヒーを楽しもう」


皆さん こんにちは。コーヒースペシャリストの若林茜です。

秋になり、コーヒーがますますおいしい季節ですね。 私は朝、お昼、コーヒーブレイクに1杯ずつブラックで味わい、気持ちを切り替えたり、ちょっと一息ついたりしています。

さて、私がこの秋におすすめするのは9月22日に発売するスターバックス® オータム ブレンドです。

一口飲むと、なめらかなコクとやさしい甘みが広がり、リラックスした気持ちにさせてくれるコーヒーです。ミルクやお砂糖をいれても楽しめますし、シナモンやチーズを使ったお菓子やハムをのせたトーストなどと合わせると風味がグッと引き立ちます。
今の季節ならベランダに出て、外を見ながらゆっくり味わってもさらにおいしく感じられるかもしれません。特に「しっかりしたコーヒーが好き」という方に、とってもおすすめです!

ところで、皆さんは一日どれくらいコーヒーを飲みますか?
1回は必ずコーヒーを飲むという方や、たまに・・・という方もいらっしゃるかもしれませんね。

ここで、クイズです。

1年間に地球上でおおよそ何杯のコーヒーが飲まれているでしょう?
みなさん考えたことはありますか?

① 100万杯

② 10億杯

③ 5,000億杯

私だけでも1年に1000杯以上飲んでいる計算なので、地球上で・・・と考えるととてつもない量になるのでは?

ということで、正解は・・・・③の5,000億杯です。

世界70以上の国々で栽培されているコーヒーですが、5,000億杯に必要なコーヒー豆の量となると、本当にたくさんのコーヒーの木が栽培され、収穫されていることがイメージできるのではないでしょうか。

冒頭で紹介した、スターバックス® オータム ブレンドは、グアテマラ、インドネシア、エチオピアのブレンドコーヒーです。

グアテマラは日本から遠く離れた中米にある、たくさんの山々をもつ自然のとても豊かな国です。コーヒーの生産国として聞いたことがある方も多いかもしれませんね。

インドネシアは、日本と同じアジア・太平洋地域にあり、潤いあふれる高温多湿な気候が特徴です。バリ島、ジャワ島は観光地としてもおなじみですね。

アフリカにあるエチオピアはコーヒーが生まれた場所といわれ、人々の生活や文化にコーヒーが根付いていて、コーヒーを囲んでおしゃべりすることがあたり前の国なのですよ。

この、言葉や文化が全く違う国のコーヒーが、焙煎を経て、ブレンドされてこのコーヒーが誕生していると思うと、なんだかおもしろいですよね。
私も今飲んでいるこのコーヒーを、いつもよりしっかりと味わいながらこの文章を書いています。
これからも、コーヒーの楽しみ方とコーヒーが私たちの手元に届くまでのストーリーを月に1回お届けしていきたいと思います。

コーヒーを片手にゆったりと楽しんでいただけたら嬉しいです!