リユースは楽しい!新しい私たちのあたり前をつくろう


GO! GO! TUMBLER! フラペチーノ®はリユーススタイルへ!

8月4日、フラペチーノ®専用のリユーザブルカップ『ドームリッドカラーチェンジングリユーザブルコールドカップ』が登場しました。皆さんもうご覧になりましたか?

ドーム型のリッドでホイップクリーム付きのフラペチーノ®にぴったり。さらに冷たいフラペチーノ®を入れるとカラフルな柄が現れる、見た目にも楽しく気分をあげてくれるリユーザブルカップです。

※リユーザブルカップはなくなり次第終了です。

マイタンブラーってかっこいい

スターバックスでは、以前からお気に入りのマイタンブラーで自分らしく楽しみながら地球を大切にするReuse & Respectアクションを提案、その輪は着実に広がってきています。

同じように、マイボトルを広める活動を行うmymizuのマリコさんと玲子さん。日本初の無料給水スポット探索アプリ「mymizu」の運営を通じて、日常の身近な消費行動からサステナブルな社会をつくっていくことを目指しています。

mymizu(運営母体:一般社団法人Social Innovation Japan)のマリコさん(右)、玲子さん(左)

「旅行先のドイツのベルリンで、小さな街角のカフェに行ったとき、レジに並んでいた全員がマイカップを持っていたんです。当時、私はまだマイカップは持っていなくて、恥ずかしい、どうしよう! と慌てたことをよく覚えています」と、玲子さんは、活動に関わるようになった体験を話してくれました。

「みんな自然体で、すごくかっこよかったんです。それぞれ思い思いのデザインのマイカップがアクセサリーみたいに、自己表現の一部になっているんですよね」(玲子さん)

マリコさんは、「みんなが共感できて、一歩を踏み出しやすいアクションのきっかけをつくっていくことが私たちの役割」と、マイボトルでの給水というアクションを始めた経緯を話してくれました。

2018年、沖縄の浜でペットボトルごみの山を見たことがきっかけのひとつ

「問題が大きすぎると、自分の無力さを感じて何をしたら良いかわからなくなってしまう。マイボトルでの給水は、これならできると思えるアクション。ここをきっかけにほかの消費行動も変わっていくんじゃないかと考えているんです」(マリコさん)

まずは行動!みんなでチャレンジ

mymizuがアクションのきっかけづくりとして取り組んでいるのが「mymizuチャレンジ」です。学校や企業、自治体と一緒に、マイボトルでリユースすることで、一定期間にどれだけペットボトルを削減できるかに挑戦します。

ある高校では、約260名の生徒が参加し、1カ月で4,285本(500ml換算)の削減に成功したそうです。

「1カ月マイボトルに給水を続けると、行動変容が起きることがよくわかりました」と玲子さん。 チャレンジのあとには、生徒と先生の間の何気ない会話に『マイボトル』という言葉が自然に出てくるようになった、といった声が聞かれました。行動を変えることが、意識を変えるきっかけになり、その先に社会が変わると確信できたチャレンジでした。」

チャレンジに向けてオリジナルマイボトルをデザインした生徒さん

「ポジティブ」が共感とムーブメントの鍵。みんなで楽しく続けよう

「リユースがあたり前の世界は、もうすぐそこまで来ています。あと数年で実現できるのでは。『あたり前をつくる』ことに大きな影響力を持っているのが、スターバックスさんだと思います」とマリコさんはスターバックスへの期待を口にします。

「マイボトルを渡すと、どこの店舗でも笑顔で迎えてくれるのが嬉しいですよね。リユースしようという気持ちを支えてくれる存在だと思います」(マリコさん)

「タンブラーのご利用、ありがとうございます今日も元気な笑顔でタンブラーを受け取ったのは、東京都新宿区の店舗で働く大学生パートナーの青木さんです。青木さんは今、同地区の有志からなる「サステナビリティチーム」に参加し、マグカップやマイタンブラーの利用を積極的に呼びかけています。

「お客様からいただくのは、ポジティブな反応ばかりです。今まで季節のドリンクなどの話題が中心でしたが、『マグのほうがおいしく感じた』、『値引きもあるし、毎日飲むからタンブラー買うよ』など、お客様との会話のきっかけが増えたことも嬉しいですね」(青木さん)

サステナビリティチームを中心となって立ち上げたのは、新宿御苑店のストアマネージャー(店長、以下SM)の関口さんです。関口さんは、多くのお客様にご来店いただける都心の店舗からサステナブルなあり方を発信したいと、近隣店舗のSMと一緒に活動を始めました。

それまで個人的にもマイタンブラーやマイバッグを使ったり、作り手の顔が見える野菜を買うなどしていた関口さん。たくさんのパートナーと一緒に、リユースの輪を広げていくことで世の中を良い方向に動かしていきたいと語ります。 「自分の店舗だけでなく、地区全体に呼びかけたら、リユースの輪はより大きく広がります。みんなで、『自分にできること』に取り組めば、何倍もの変化を生み出していける。みんなで楽しく、長く続けられるような活動にしていきたいです」(関口さん)

サステナブルな社会を、みんなの一歩で。楽しくポジティブなリユースアクションを、スターバックスと一緒に始めませんか?

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「借りるカップ」どう広げる?店長が考えるリユースの未来