スターバックス初の自社農園「ハシエンダ アルサシア農園」


日本から1万キロ以上も離れ、中央アメリカに位置するコスタリカ共和国。国土の4分の1が国立公園や自然保護区として指定され、豊かな自然、多くの動植物が生息しています。豊かな自然環境の中で、コーヒーの生産が行われ、スターバックスの店舗でもコスタリカで生産されたコーヒーを多くのお客様に届けてきました。コスタリカには、スターバックスにとって、とても重要な地域であり、2004年にはより良い農園管理や栽培の計画づくりに関心のあるコーヒー生産者を支援するためにスターバックス初のファーマーサポートセンターを開設しました。そして2013年には、コスタリカのポアス火山の麓に広がる600エーカー(240ヘクタール)を有する世界唯一の自社農園となる「ハシエンダ アルサシア農園」を入手しました。

MATT GLAC

スターバックスが運営する自社農園とは

「ハシエンダ アルサシア農園」は、スターバックスのコーヒーを生産するために作られた場所ではなく、コーヒーの未来をみんなで守ることを目的に作られました。コーヒーを生産している生産者の多くが小規模な農家で、近年の気候変動による異常気象やコーヒーのさび病などにより、コーヒーの栽培が難しくなっています。このような生産者が抱える課題を理解し、支援する方法を模索するため、「ハシエンダ アルサシア農園」では、スターバックスのグローバル研究開発施設として常駐する農学者が気候変動などがもたらす病害虫に耐えうる品種の開発や、小規模農家が高品質で効率よいコーヒーの栽培が可能となる研究に日々取り組んでいます。ここで得られた研究の成果は世界中のコーヒー生産者に無償公開し、コーヒーの未来を守ることに貢献しています。

Starbucks

スターバックスの自社農園が誕生してから8年、現在の「ハシエンダ アルサシア農園」は

ハシエンダアルサシア農園を入手したとき、そこは手つかずの状態で、一から農園作りを任されたのが、現在ハシエンダ アルサシア農園のマネージャーであるビクター トレホスさんです。ビクターさんに現在の状況について聞きました。

Joshua Trujillo

この8年の間、私たちは農園を改良し、使用する資源と環境への影響を少なくしながら、高品質のアラビカ種コーヒーの栽培法の研究、収穫量の向上に取り組んできました。

ヘクタールあたりに栽培するコーヒーの木の本数を増やすことができただけでなく、この数年で設備を新しくすることによって、加工場で使用する水とエネルギーの量を半減することにも成功しました。コーヒーチェリーの収穫量と、コーヒーの品質においてその記録を更新し続けられるよう現在も取り組んでいます。 

また、コスタリカ内外の多くのコーヒー農家や生産者をお招きし、収穫量の向上に役立てていただけるよう、私たちの取り組みや、最新技術や機器などを視察していただく機会も提供させていただきました。今年も安全でよい収穫シーズンを迎えることができました。

MATT GLAC

「ハシエンダ アルサシア農園」では、サステナブルなコーヒーの未来のため、日々多くの研究が重ねられています。この農園での研究、ここで作られたコーヒーが元となり、私たちがいつまでもおいしいコーヒーを楽しめる将来へとつながっていきます。

「ハシエンダ アルサシア農園」を今すぐ体験できるように、現地のツアーガイドが農園を案内するオンラインのバーチャルツアーが誕生しました。コーヒーを片手に、生産地を感じて、想いをはせる体験をしてみませんか。https://coffeeexperiences.starbucks.com/

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