お客様との絆をより強く。 スターバックス® リワードの楽しみ方4選


スターバックスカードなどの情報を登録してアプリ上で楽しむ、スターバックスのロイヤルティプログラム「スターバックス® リワード」が今年で4周年を迎えました。その歩みの中で私たちが考え続けてきたのが、“デジタル上でもお客様の体験をより豊かにする”ことです。開発に込めた想いを、担当した清水省吾さんに聞きました。

デジタルだからこそ生み出せるスターバックス体験を

一杯のコーヒーを通じて、お客様一人ひとりと誠実に向き合っていきたい。私たちスターバックスの想いは、店舗以外にも色濃く反映されています。2017年からスタートした「スターバックス® リワード」もそのひとつ。開発当初からこのプロジェクトに携わる社歴20年の清水省吾さんは、過去にはカスタマーセンターの開設など、お客様とスターバックスをつなぐサービスの運営を長年担ってきた人物。時折笑顔を見せながら4年前を振り返りました。

「最初は集まるスターの名称ひとつ考えるにも、『ビーンズはどうか?』『コーヒーの葉(リーフ)はどうか?』と、すごく悩んだのを覚えています。というのも、スターバックス® リワードはスターを集めてビバレッジやフードと交換するだけのプログラムではありません。    

デジタルを通してもお客様により豊かなスターバックス体験をご提供することが何よりも重要なのです。それには、細部の一つひとつにこだわり、スターバックスらしさを込めていく必要がありました」(清水さん)

今でこそアプリを使ってシームレスに買い物ができたり、時には、商品の抽選販売にエントリーできたりと多彩なサービスを展開するスターバックス® リワードですが、ここまで成長させるには、やはり苦労もあったといいます。

「新しいものを生み出すのが大変なように、受け入れるのにも時間がかかります。スターバックス® リワードに込めた想いも、最初はなかなかご理解いただけませんでした。しかし、4年かかって、サービスを少しずつ拡充し、ようやくスターバックスらしいプログラムになったと最近実感しています」

「特に、アプリやWEBからオーダーし、WEB登録済みのスターバックス カードで事前にお支払いを済ませることで、レジに並ばずに商品をお受け取りいただける「モバイルオーダー&ペイ」は、多くの人がマルチタスクをこなしたり、非接触ニーズが求められる今の時代に合ったサービスとしてスターバックス® リワードの中心となるサービスに成長しました。ユーザー数も800万人以上にまで増え、多くの方により豊かなスターバックス体験をお届けできていると思うと嬉しいですね。これからも実際の店舗を訪れるような楽しさやワクワクを作っていきたいです」(清水さん)

さらなる“ごほうび体験”を。楽しい使い方いろいろ

スターバックス® リワードに参加すると、深いスターバックス体験へとつながります。

「お客様によってサービスの使いこなし方もそれぞれ。ぜひご自分だけの楽しみ方を見つけてみてほしいですね」と、清水さんは嬉しそうに語ってくれました。ここからは、知ると楽しい使い方とともに、その内容をご紹介していきます。

1. リワード eチケットをビバレッジやフードと交換して新しい味にトライ

Web登録済みのスターバックス カードでお買い物をすると、54円(税込)あたりStarがひとつ集まります。さらに、250集めてGold Star会員になると、以降は150集めるごとに700円分のビバレッジかフード、コーヒー豆などと引き換えられる「リワード eチケット」と交換できます。

「リワード eチケットをお持ちいただくことで、初めての店舗であっても、スターバックスを何度もご利用いただいているお客様であることが分かります。ちなみに、これはあまり知られていませんが、このeチケットをブラウザで開いたときのURLを共有することで、ギフトとして他の人に贈ることも可能です」(清水さん)

2. 集めるのが楽しくなる“御朱印帳”のようなマイストアパスポート

全国1,600店舗以上ある店舗ごとにデザインが異なるオリジナルスタンプを集めて記録できるデジタル御朱印帳のようなサービス。

「Web登録済みのスターバックス カードで決済いただくと、自動的にスタンプが集まる仕組みです。スタンプをタップするとお店の特徴などを記した店舗からのお客様へのメッセージや来店回数が見られます。また、利用店舗数や利用回数が一定条件に達するとメダルが増え、今年の6月からは訪れた都道府県のメダルも集めることができるようになりました。スタンプやメダルを振り返って、一緒に訪れた人の顔を思い浮かべたり、あのお店ではあのアートが印象的だったなとか、各地での訪店の思い出に後からも浸って楽しんでいただけるようなコンテンツなんです」(清水さん)

3. いつもの感謝やちょっとしたお祝いに。メッセージを添えて気軽に贈れるStarbucks eGift    

eGiftの種類を選択してシーンに合わせたカードにメッセージを添えるだけ。ビバレッジやフードを日頃の感謝の気持ちを込めて大切な人にSNSやメールで簡単にプレゼントできます。また、受け取った相手が引き換えるメニューを好きに選べるので「思いやりのあるギフト」とご好評いただいています。

「住所を知らない相手にちょっとしたギフトを贈りたい、というシーンは意外とあるもの。メールアドレスやSNSが分かっていればOKですから、仕事相手にプレゼントしたいときにも便利です。ちなみに、メッセージカードのデザインは季節ごとに変わります。実は、回数券のような30枚綴りのBook of eGiftもあるんですよ。毎日スターバックスに通うという方には、とびきり嬉しいプレゼントかもしれません」(清水さん)

4. 生産地を旅するように豆の味と思い出を記録できるコーヒーパスポート

コーヒー豆を購入するごとに、その銘柄が記録されていくパスポートです。スタンプをタップすることで豆の詳細を表示するほか、オンラインストアから再度購入することも可能です。 「特筆すべきは、メモ機能です。味の感想はもちろん、使った抽出器具や抽出方法、フードとのペアリングや、誰と味わったかなどを自由に残すことができ、コーヒーの旅をより楽しむためのガイドブックとしてお使いいただけます」(清水さん)

4周年アニバーサリー開催!オリジナルデザインのモレスキン製品を全員にプレゼント

スターバックス® リワードの4周年、会員数800万突破を記念し、10月1日(金)〜12月12日(日)の期間限定で特別企画がスタート! さまざまなコーヒー生産地域をイメージしたスターバックスオリジナルデザインのモレスキン製品を対象者全員にプレゼントします。

プレゼント内容は「カイエ ジャーナル」のポケットサイズの2冊セット、「クラシック ノートブック」のポケットサイズのほか、新登場となる「クラシック ノートブック」のラージサイズの全3種類。 期間中にWEB登録をしたスターバックス カードで対象商品を35個以上お買い上げの方が対象となります。詳しいエントリー方法などは10月1日(金)公開の特設ページをご覧ください。

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「借りるカップ」どう広げる?店長が考えるリユースの未来