あなたの一杯が子どもたちの笑顔につながるホリデーの寄付プログラム”Be a Santa ドネーション” スタートしました
2022年11月1日より、スターバックスはホリデーシーズンの寄付プログラム「Be a Santaドネーション」をスタートしました。「みんなでサンタになろう!(Let’s Be a Santa!)」をテーマに、スターバックスでお楽しみいただいた一杯を通じて、誰かに笑顔を届けることができるプログラムです。
2022年度は、11月1日から12月25日までの全ドリンクの売上の一部から、全国のこども食堂に、スターバックスのフードなどをセットにしたホリデーギフトをお届けします。今回は、活動に込められた想いと、既に届いた寄付から生まれた子どもたちの笑顔を、ほんの一部ですがご紹介します。
寄付先は、地域に開かれたつながりの場「こども食堂」
「こども食堂」とは、無料または低料金で、子どもがひとりで来てもみんなで食事ができる場所。今では全国47都道府県で6,000以上のこども食堂が活動しており、年間で1,050万人が利用していると言われています※。「子どもの貧困対策」のイメージが強いですが、経済状況や世代を問わず、誰もが集まる地域交流の拠点としての役割を担っています。
※出典:むすびえ及び地域ネットワーク調べ(2021)『こども食堂全国箇所数調査2021』
「子ども食堂は、食の提供を通じて、子どもたちだけでなく、その保護者や地域の方々の居場所を生み出している、地域のつながりの場、サードプレイスとなっています。こども食堂が持つ役割が、Our Mission and Valuesで“誰もが自分の居場所と感じられるような文化”をつくることを大切にしているスターバックスの姿勢と重なり、サポートさせていただきたいと考えました」。こう説明するのは、Social Impactチームでプログラムの企画に携わった林さんです。
「今年のホリデーシーズンは、コロナ禍や不安定な世界情勢の中で、自分のためだけでなく、知らない誰かの幸せを願ったり、世の中の平和を祈る方が多いのではないかとチームで話し合いました。お客様がスターバックスで一杯のコーヒーを楽しむことが、実は遠くの誰かの幸せにつながっている、そういう仕組みをつくれたらすごく素敵だなと」
こうして、お客様に「子どもたちにとってのサンタクロースになりませんか?」と呼びかける、Be a Santaドネーションプログラムが生まれました。たくさんのお客様とスターバックスがサンタになって、ホリデーシーズン中に色んな笑顔がお届けできたら―そんな願いを込めて、プログラムをイメージしたイラストにもたくさんのサンタクロースが描かれています。
子どもたちに、ちょっと特別なホリデーを
「ホリデーシーズンの寄付についてご相談いただいた時、迷わず“お菓子がいいです!”とお伝えしました」と話すのは、プログラム実施にご協力いただいている認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえの遠藤さん。地域のボランティアの方々が中心となって運営されることも多いこども食堂が活動を継続していけるように、様々なサポートを提供しています。
「普段は、日々の食事を何とかサポートしたいと思いながら活動しているので、お米やお肉、野菜などの食材やお弁当の提供が優先されます。子どもたちが喜ぶのはやっぱりお菓子なのですが、ご家庭やこども食堂によっては手が回らないことも多くて。コロナ禍で子どもたちもつらい想いをしてきましたし、家族や地域の方々とみんなでお菓子を楽しめる時間を届けていただけたらと」
遠藤さんのリクエストを受けて、ポテトチップスやトルティーヤチップス、アーモンドフロランタンなどスターバックスのフードをホリデーギフトとして全国のこども食堂に提供することになりました。こども食堂を運営してくださっている大人の皆さまにもほっと一息ついていただけるように、スティックタイプのコーヒー、スターバックス ヴィア®も同封。このホリデーギフトは12月25日までに、それぞれのこども食堂の開催に合わせて、順次子どもたちに配布されています。
北海道、東京、福岡の3か所では、スターバックスのパートナー(従業員)がサンタに扮してこども食堂を訪問し、ホリデーギフトをお届け。子どもたちとバリスタ体験やクイズ、店舗に飾るクリスマスメッセージの制作などを楽しみました。
ドリンクの購入によって、Be a Santaドネーションプログラムに参加してくださっている皆さまに、改めてお礼を申し上げます。お客様の一杯からお届けした寄付について、12月25日にこのSTARBUCKS STORIES JAPANにて結果のご報告を公開予定です。
プログラムは、25日まで続きます。あなたも、スターバックスでの一杯のドリンクを通じて、子どもたちのサンタクロースになりませんか?