SAKURAデザインのカップやショッパーでいち早く感じる春の訪れ


2月15日からSAKURAシーズンがスタート! 今回は、カップやショッパー、デザートボックスなど、SAKURAシーズンの商品を華やかに彩るアイテムをご紹介。制作担当者が込めた想いをお伝えします。

より多く、より満開なさくらのデザインで明るい気分を届けたい

毎年スターバックスで展開しているさくらのプロモーションでは、お客様に春の訪れをいち早く感じ、新しい季節を迎えるワクワク感や温かい季節を迎える安心感をお届けしたいと考えています。今年のSAKURAシーズンのテーマは「It’s a blooming party!」。まだまだ普段通りには行動できない中、明るい気分を発信しようという想いから生まれたものです。さくらをモチーフにしたビバレッジやフードをお楽しみいただきながらぜひご覧いただきたいのが、カップやショッパー、お持ち帰りの際に利用いただくデザートボックスなど、商品に彩りを加えるアイテムたち。さくらのデザインを施した季節感のある仕様になっています。

「こちらのアイテムを見たり手に取るだけで春を感じる、と毎年心待ちにしてくださっているお客様も多くいらっしゃいます。こんな情勢だからこそ、店内やお家でもお花見気分が味わえるよう、満開のさくらをイメージして華やかさを意識して制作しました」と語るのは、制作を担当したマーケティング本部の本田さん。

細部までさくらを施したアイテムをご紹介!

「カップは、プロモーションを行う上で、最初にデザインを固めたアイテムでした。印刷できるエリアなど、意外と制約が多いんです。そんな中で、明るい気持ちになるような満開のさくらを表現しようと、印刷できる部分はほぼ全て花びらで埋めました。ちなみに、カップのデザインはSAKURAシーズンとホリデーシーズンの年に2回だけ仕様が変わる特別なものなんですよ」(本田さん)

そして今回、ショッパーとデザートボックスだけでなく、カップに初めて「満開さくらAR」が楽しめる導線としてQRコードを設置。このQRコードにスマホをかざしてアクセスすると、専用ページからベアリスタが踊り出したり、さくらフレームで撮影できるARをお楽しみいただけます。

ショッパーは、持つ方はもちろん見かけた方もの気分も明るくようなデザインに。内側にも花が描かれているので、商品を中から取り出す時までお楽しみが詰まっています。

ショッパーとして使ったあとで、リユースしたくなるデザインを目指したと本田さんは言います。「SNSを見ると、ショッパーをブックカバーやポーチとしてリユースされるお客様がたくさんいらっしゃいます。再利用していただけるのはとてもありがたく、意義があるので、可愛らしさや華やかさで、多くの方にリユースしたいと思っていただけるようなデザインになっていれば嬉しいです」と、本田さんは期待に顔をほころばせます。

TOGO(持ち帰り)でお買い上げいただいた際に、ドーナツなどのフードを入れてお渡しするボックスとフードを仕切るワックスペーパーにもさくらを。花びらがベアリスタになっている隠れたデザインもあるんです。「今年は、ボックスを開けた時にも楽しんでいただけるように、内側にも装飾しました。印刷会社さんには無理を聞いていただいて…」と、本田さんは苦笑い。

「期間中は、さくらをテーマにした商品でなくとも、このボックスで提供いたします。いつもお楽しみいただいている定番商品を選ばれたお客様にも、ちょっとしたサプライズとして春を感じていただけるのではないでしょうか」(本田さん)

お客様や店舗パートナーの笑顔を思いながら制作したデザイン

本田さんは、マーケティング本部内のブランドデザイン&クリエイティブコミュニケーションチームの一員ですが、その中では少し変わった経歴の持ち主と言えます。その名の通り、デザインの専門性が求められるチームゆえ、クリエイティブに長年関わってきたパートナーが在籍しています。一方、接客がしたいと新卒で店舗勤務を希望し、ストアマネージャー(店長)の経験もある本田さん。そんな中でデザインにも興味を持ち、現在のチームに参加しました。

「もともとは接客がしたくて入社したため、デザインに関する知識ではチームのパートナーに敵いません。今は、店舗で働いていた時の先輩やパートナーに意見をもらいながら、実際に店舗で使用した場合に、どんなデザインならお客様に魅力がより伝わるのか? お客様だけでなく店舗のパートナーにも喜んでいただけるプロモーションのアイテムとは? といった、店舗勤務の経験を活かした目線を大切にしています」(本田さん)

一足早いさくらがお届けする春のスターバックス体験

最後に「お客様が今シーズンのアイテムを通じて、塞ぎ込んだ日常生活の中でも春を感じて楽しんでいただけたら、これ以上のことはないと思います!」と本田さん。

ぜひお店・お家で、外出先でも、満開のさくらアイテムから感じる春を満喫してください。

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地域に溶け込むスターバックスの店舗づくり。東急歌舞伎町タワー店ができ上がるまで。