“Artful Autumn”の季節到来。スターバックスのシンボル”Siren=サイレン”アート巡りをしてみませんか


スターバックスのロゴにも描かれている「Siren(サイレン)」はギリシャ神話に登場する伝説のマーメイド。昔々、美しい歌声で航海中の船乗りたちを魅了し、深い海へと引き込んだと伝えられる人魚です。

そのサイレンがスターバックス創業以来変わらずににロゴに描かれるのは、ギリシャ神話で伝えられるサイレンの歌声のように「コーヒーの香りで道行く人々を魅了したい」という想いを込めてのことです。また、創業の地シアトルが古くからの港町だったことも関係があると言われています。
サイレンは、ロゴの他にも毎年アートに親しむ季節である秋に登場するコーヒー豆「スターバックス® アニバーサリー ブレンド」にもが描かれています。

スターバックス® アニバーサリー ブレンド

「サイレン」アートを探しに

店内のマグや紙袋、サインなど様々なシーンに登場する「サイレン」ですが、日本各地のスターバックス店舗のインテリアとしても登場しています。アーティストによる作品としても楽しめる「サイレン」。その中から4店舗とアーティストをご紹介します。

エキマルシェ大阪店 <大阪府大阪市>

「エキマルシェ大阪店」のサイレンアート壁画

ここには大阪港へ世界中からコーヒー豆が運ばれて来る。そんなストーリーを背景に壁一面にダイナミックなアートが描かれています。アーティストのRyohei Yamashitaはこの地の地名の由来となった桜橋に思いを馳せるかのように、ピンクを散りばめたと言うことです。

越谷イオンレイクタウン mori 3階店 <埼玉県越谷市>

「越谷イオンレイクタウン mori 3階店」のサイレンアート壁画

週末だけでなく平日も多くのお客様で賑わう「越谷レイクタウン」の中でもご家族揃って楽しめるエリアにある、ゆったりとした時間をお過ごしいただけるお店です。目を引く鮮やかなブルーの漆喰に、ゴールドのステンシルで人魚のスケール(鱗)を描き、お客様を温かくお出迎えします。アーティストのMarcos Chinが描いた繊細なサイレンのモチーフを、日本の職人技でバーの背景に落とし込みました。

六本木ミッドタウン店 <東京都港区>

東京を象徴するかのような活気ある六本木の中心で、刺激的な時間をお過ごしのお客様に、コーヒーの香りとアートで安らぎと癒しを感じていただきたい空間です。このお店のアートはオアシスで休息する<サイレン>のエレガントな姿が描かれています。その視線はまるでお二階へとお客様をお誘いしているかのようです。アーティストのYaeko YozanとKanto Iwamuraのコラボレーションにより完成しました。

WITH HARAJUKU <東京都渋谷区>

<WITH HARAJUKU>新しいカルチャーの発信地・原宿のスターバックスは、地形に影響される段差を生かした立体的な空間が広がります。このお店のアートはFrankie Cihiさんの作品。神宮の杜とコーヒー農園を重ね合わせた森と海の中を自由に泳ぐ<サイレン>が描かれています。

皆さまのご近所のスターバックスの壁にもサイレンなどのアートが描かれてます。”Artful Autumn”にアート巡りを楽しんでみませんか。