たくさんのご支援、ありがとうございました。2022年ハミングバード プログラムのご報告


一杯のコーヒーからの寄付を通じて、困難な状況にある若者・子どもたちに学びの機会をつくる「ハミングバード プログラム」。今年は2022年3月〜5月の期間で19,435,676円の寄付が集まりました。たくさんのご支援をありがとうございました。

2011年3月の東日本大震災の翌年から、全国のお客様とスターバックスが一緒に進めてきたこのプログラムも、10回目を迎えました。これまでに、のべ80万人以上にご参加いただき、累計寄付額は、約1億9600万円になりました。全国のたくさんのお客様にご参加いただいたことで、大きな支援が実現しています。ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

想いを込め、自分たちの言葉で届ける

このプログラムのモチーフとなっているハミングバード(ハチドリ)に込めた想いは、「一人ひとりの行動は小さくても、集まれば大きな力になる」というもの。一人でも多くのお客様に共感いただき、取り組みに参加いただけるように、プログラム期間中、全国のパートナー(従業員)が様々な方法でお客様に想いを伝えました。

子どもたちの賑やかな絵に、見た人が思わず笑顔になってしまうような展示は、沖縄県の店舗のもの。地域の学童の協力を頂き、子どもたちに将来の夢を描いてもらったそうです。

ハミングバード プログラムが解決を目指す課題のひとつである子どもの貧困問題。自分の生まれ育った沖縄県もその問題を抱えているということを知り、一人でも多くの方に身近に感じてほしいという想いから企画されました。

岐阜県の店舗では、「スターバックス カード ハミングバードの2022年度版を発行し100円の寄付にご協力いただいた」「2012年度版~2022年度版のカードを使用いただいた」「Reward eTicketを利用した寄付を頂いた」など、プログラムにご協力いただいたり、お客様とプログラムについて話したりするたびに、しずくや葉っぱのシールを貼っていきました。

お客様とパートナーが力を合わせることで、ハミングバードのちいさなしずくが大きく広がり、未来への希望を持った若者たちを連想させる鮮やかな葉っぱが育つ様子を楽しみながら見ることができます。

若者の夢を応援する2団体をサポート

集まった寄付金は、経済的困難を抱える若者や子どもたちに学ぶ機会を提供する「公益社団法人 チャンス・フォー・チルドレン」にお渡ししました。対象の若者や子どもたちに「スタディクーポン」を渡すことで、塾、予備校、スポーツや音楽のような習い事など、自分の希望にあった学校外教育を選び通うことができます。

また、震災で親をなくした若者たちの進学を支援する「公益財団法人 みちのく未来基金」にも寄付しました。みちのく未来基金は、ハミングバード プログラム発足以来の寄付先として、継続して支援させていただいています。

2022年度の寄付金は、7月5日にこの2団体にお渡ししました。今後の活動に役立てていただきます。

若者たちへの支援を、これからも

若者たちが、自分の力ではどうすることもできない理由から、夢を諦めてしまわないように。ハミングバード プログラムはこれからも、若者たちの「学びたい」という想いに寄り添い、お客様の想いを届けていきます。

来年のハミングバード プログラムも、これまで同様に、2023年春にスタート予定です。引き続き、ぜひご参加ください。

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ロースタリー 東京が5周年。アニバーサリーアートに想いを込めて