愛犬との食事の時間がよりハッピーに!プリンチ®初のワンちゃん用パンが誕生


イタリアの食文化を楽しめるイタリアンベーカリー「プリンチ代官山T-SITE」に、ワンちゃん用のパン「カーネ フォカッチャ」が誕生しました。ペット向けフードの開発は「プリンチ®」として初めてのこと。きっかけは、日常でのコメッサ(スタッフ)とお客様とのふれあいでした。誕生までのストーリーをお届けします。

きっかけは飼い主と愛犬を見守るコメッサの愛情

プリンチ®単独店が位置する代官山T-SITE(東京)は、ペットフレンドリーなスポットとして地域の人に親しまれている場所。プリンチ 代官山T-SITEにも毎朝、近所の人たちが散歩がてら訪れ、テラス席で愛犬とともに朝の時間を楽しんでいます。テラスでくつろぐ飼い主さんとワンちゃんたちと毎日触れ合う日々のなか、コメッサたちはひとつの思いを抱きます。

「飼い主さんがワンちゃんに安心してあげられるパンを提供したい!」

その想いをきっかけに「カーネ フォカッチャ」の開発がスタートしました。

「ワンちゃんの健康のために人用のパンをあげるのを飼い主さんは我慢されています。またワンちゃんも我慢している姿を見て、一緒に楽しめるものがあるといいねというところから始まりました」と語るのは、ストアマネージャー(店長)の小西さんです。

小西さんはテラス席に出ると、お客様に挨拶をするだけでなく愛犬たちの名前を呼びながら声をかけています。プリンチ®はパンが並ぶショーケースをはさみ対面で販売するスタイル。おすすめのパンは?これはどんなパン?と、お客様とコメッサの会話は自然と増え、笑顔が生まれていきます。「そこがプリンチ®らしいところで、コミュニケーションを大切にしています」と、普段からお客様をよく見ているからこそ生まれたパンなのです。

お客様との会話の中で「ワンちゃん用のパンが欲しい」という要望もあったと言い、「安心してあげられると喜んでくださる飼い主さんの姿に、プリンチ®のパンを通じてそんな瞬間が作れることがとてもうれしい」と、小西さんをはじめコメッサのみんなも喜びにあふれています。

ペットフーディスト監修の安心でおいしいパンに

とはいえ、ワンちゃん用のパンを開発するのは初めてのこと。そこで、ワンちゃんの健康を第一に考え、同じ代官山T-SITEにお店を構えるホリスティックな犬の専門店「GREEN DOG」のペットフードディストにパンの監修をお願いしました。ペットフーディストとは、日本アニマルウェルネス協会の認定資格で、栄養学、ペットフード、病気、薬膳などさまざまな食事に関する知識を持っています。

「食は口から入る愛情です。ワンちゃんが言葉にできない分、いかに飼い主がくみ取って、私たちがそれを提供できる商品が作れるかが大切です」と語るのは、ペットフーディストの榊田さん。ワンちゃんにもアレルギーがあり、食事によっては口の周りが赤くなったりおなかを壊したりすることがあるそう。

「だから材料はシンプルな方がいいんです。塩と上白糖は使わないでほしいというオーダーにもプリンチ®のシェフさんが応えてくださり、ワンちゃんの好きなトマトを具にしたパンができました。」

そうして誕生したのが「カーネ フォカッチャ」です。塩は使わず、上白糖の代わりにてんさい糖で自然な甘味と風味を加え、少量のオリーブオイルをプラス。生地にトマトペーストを練り込み、具としてドライトマトを混ぜ込みました。

「カーネ フォカッチャのように人と同じ感覚のワンちゃん用のパンはなかなかありません。飼い主と一緒にパンを食べられて犬たちがすごく楽しそうで。それってすごくプライスレスで心豊かにすることだなと思います」

職人の手仕事から生まれるおいしさを届けるために

実はカーネ フォカッチャの開発の過程には、様々な苦労がありました。「人用のパンとワンちゃん用のパンが並んで売られていて、一緒にパンを楽しんでもらうことを想像しながら作りました」と話すのは、開発を担当したプリンチ®のシェフ渡辺さん。フォカッチャにしたのは、イタリアンベーカリーらしいパンであり、またワンちゃんに望ましいシンプルな材料で作れるから。

まずは使ってよい食材などペットフードに関する知識を学ぶところからスタート。形状、具、味…ひとつひとつ吟味し、改良を繰り返しました。栄養面だけでなく、人用のパンで使っているブドウやチョコレートなど、ワンちゃんには中毒を引き起こす食材が混入しないよう清掃を徹底して安全面にも配慮しています。

なかでも、いかにカロリーを控えるかという点がとても難しかったそうです。

「強力粉ではカロリーオーバーになってしまい、満足な量を食べてもらえません。そこで、たんぱく量が多く膨らみの良い最強力粉を使うことでカロリーオフしつつ、ボリュームを出しました。市販のワンちゃん用のパンにはないくらいトマトがたっぷり入ったパンになっています」

あえて簡易包装にしたのも、「散歩途中にちょっと1本買ってあげようかな、そんなニーズに合ったスタイルにしています」と、お客様と愛犬たちの時間を彩るものになるようにと願っています。

そんなたくさんの愛情がつまったカーネ フォカッチャは、「好き嫌いがはっきりしているこの子が食べてくれた」(マルーティ・5歳)「普段はたんぱく質系のおやつが多いのですが、塩を使っていないので安心してあげられます」(ミックス犬・2歳)と、毎朝のようにプリンチ 代官山T-SITEを散歩コースにしてくださっているお客様にも好評です。

飼い主さんと愛犬の楽しそうな様子を見ると、コメッサ達も笑顔でいっぱいに。プリンチ 代官山T-SITEでは代官山のテラスがさらに笑顔であふれるように、カーネ フォカッチャをご用意してお待ちしています。

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どんな子どもにも学びの機会を-ハミングバード プログラムで届ける思い-