「スターバックス ティー  &  カフェ」のシグネチャー ティー「シトラス ラベンダー セージ」が楽しみ広がるサシェに。


ティーに特化したスターバックス ティー  &  カフェ(以下、ティー&カフェ)。秋の訪れにあわせて、ほっこり自宅で楽しめるティーが10月2日(水)より登場します。シグネチャーティーとして愛されている「シトラス ラベンダー セージ」のサシェ(ティーバッグ)バージョンです。

現在、フルリーフではすでに販売されている「シトラス ラベンダー セージ」にサシェが仲間入りします。その経緯や思い、商品化における苦労など開発の裏側を担当者のお二人に聞きました。

見た目にも味にもワクワクする「シトラス ラベンダー セージ」

「シトラス ラベンダー セージ」は、日本のスターバックスではスターバックス リザーブ® ロースタリー東京の開業時からTEAVANA™バーで取り扱いを始めたティー。シトラスとラベンダーをはじめとしたいくつものフルーツやハーブがもたらす、抜けるような爽快さと甘み、心地よい酸味、ほのかにハーバルな風味が特徴です。

爽快なサジー、オレンジやパイナップル、そしてアップルが互いの味わいを引き立て合い、フローラルなラベンダーとセージがブレンドされた茶葉によって、やわらかな風味に仕上がっています。さらに、仏手柑やゆず、メイヤーレモンのような複雑な柑橘の風味が全体を包み込んでくれるティーです。

ティー & カフェでの茶葉の販売について「店舗と同じ味わいをご自宅などで楽しみ、お客様の日常に小さな彩りを加える活力になればと思っています」と教えてくれたのは、コーヒー部コーヒー&ティー商品開発チームの松元さん。抽出に特別な器具が不要で手軽なサシェを開発した背景もこれに通じており、クイックに楽しめるティーを、日常の数々の場面に合わせて楽しんでいただきたいということから開発がスタートしました。

「なかなか思いつかない組み合わせの素材をまとめあげたオリジナリティが、シグネチャーティーたるゆえんだと思います」と紹介してくれた商品本部ビバレッジ部の矢野さんは、自身が初めて「シトラス ラベンダー セージ」を飲んだときの第一印象をふまえながら、その魅力を語ります。

「フルーツを中心としたボタニカルにハーブのおいしさも加えて、ひとつのティーとしてブレンドが組み上がっていることに驚きました。オレンジピールとオレンジ果肉によるシトラスのさわやかさと、一方で心を落ち着かせてくれるようなラベンダーの香り。相反する要素をまとめるように、セージがアクセントになっています。ハーブの力も借りて、絶妙なバランスで配合されているのが、このティーの特徴です」

さらに、「ゴロゴロとしたフルーツなどの素材がティーポットの中でジャンピングしていて、見た目からも味からもこんなにワクワクするお茶があるんだ、とすごく衝撃を受けたのを覚えています」と矢野さんは続けます。

矢野さんが話すように、フルリーフの茶葉には大きくカットされたフルーツなどが使われ、透明なガラスのティーポットで提供されると、華やかな香りや味はもちろん、フルーツや茶葉がお湯の中を泳ぎ回る様子にも心が踊るティーです。

松元さんも「大きくカットされた素材が存分にお湯と触れ合って抽出されるフルリーフの味わいは奥深く豊かで、特別な時間を過ごさせてくれる存在」だと、教えてくれました。

シアトルの開発チームと一緒にこだわり続けた味わい

そんな、フルリーフの茶葉と同じ味わいを、限られたバッグの中でしか茶葉が動くことができないサシェで表現するのは開発の中でもっとも苦労した点だったようです。

「フルリーフとサシェに入っているフルーツやハーブなどがブレンドされた素材は同じものではありません。サシェの袋の中という限られたスペースの中でしっかりと風味を抽出できるように、サシェに入れるひとつひとつの素材のカットサイズをかなり細かくします。それは同時に甘味や酸味といったすべての味が出やすくなってしまうことでもあります。そこで、素材の配分や素材自体を別のものに変えてみるなど、チームで試行錯誤を重ねました。さまざまな素材を使っているためサシェの中身を均一に充填するのも難しく、味にばらつきがでないことも含めて、バランスの調整がとても大変でした」と矢野さん。

このサシェを含む日本のスターバックスで発売するティーの商品開発はシアトルのTEAVANA ™チームと協力をしながら行いますが、実はシアトルのメンバーと一度「この品質なら商品化できる」と合意したのちも矢野さんと松元さんは試作を繰り返し、納得できるものになるまで1年以上の時間を費やしたのです。

アイスとホットで印象が異なる多彩な表情のティー

フルリーフの味を忠実に再現したサシェの登場によって、これまで以上に生活のいろいろなシーンに寄り添うことができるようになりました。

矢野さんは「茶葉の味自体はもちろん同じなのですが、アイスで飲むとシトラスが引き立ちスッキリさわやかな味わい。一方、ホットで飲むと心を落ち着かせてくれるハーバルな香りを感じやすい、というように印象が変わるんです。朝はアイスでシャキッと気分を切り替え、夜はホットでひと息ついていただくなど、ノンカフェインということもあり日常に取り入れていただきやすいと思います。サシェでしたらオフィスにも常備しやすいので、仕事中のリフレッシュに取り入れていただけたらうれしいです」と、教えてくれました。

また、フルリーフよりもカジュアルに楽しめるようになったため、ギフトにもぴったりです。

ティー & カフェのティービバレッジでもっと「シトラスラス ラベンダー セージ」を楽しむ

ティー  &  カフェでは、「シトラス ラベンダー セージ」のアイスティー、フルリーフの茶葉を1杯ずつティーポットで抽出するホットティーの他、「シトラス ラベンダー セージ」をさらに楽しむことができる「ゆず & シトラス ラベンダー セージ ティー」(ホット、アイス)、「ゆず & シトラス ラベンダー セージ ティーフラペチーノ®」を用意しています。

「ゆず & シトラス ラベンダー セージ ティー」(ホット、アイス)、「ゆず & シトラス ラベンダー セージ ティーフラペチーノ®」は、「シトラス ラベンダー セージ」を中心に、ゆずの果皮・グレープフルーツ等が入ったシトラス果肉とルビーグレープフルーツのジュレを合わせ、洗練されたブレンドティーの本格感とフルーツ感を同時に楽しめるビバレッジです。ホット、アイス、フラペチーノ®の3種類があるので、その日の気分に応じてまずは店頭でティービバレッジを選んでみるのもおすすめです。

「アイスティー(シトラス ラベンダー セージ)」
「シトラス ラベンダー セージ(ホット)」
「ゆず & シトラス ラベンダー セージ ティー」(左/ホット、右/アイス)
「ゆず & シトラス ラベンダー セージ ティーフラペチーノ®」

また、「シトラス ラベンダー セージ ティー」(アイス)のビバレッジは、オリジナルシロップで甘さをプラスして味わいの奥行きを出しています。矢野さんによると、ラベンダーの香りはバニラとの相性もよいため、バニラシロップへのカスタムもおすすめなのだそうです。

「『シトラス ラベンダー セージ』と、店内の棚で販売しているシロップを組み合わせてギフトにするのもいいかもしれません」

サシェが登場したことで、飲み方やシーンの自由度が広がった「シトラス ラベンダー セージ」。フルーツとハーブの贅沢なティーで、日常のあらゆるシーンに彩りを加えてみてはいかがでしょうか?

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