Reuse & Respect が合言葉。リユースを社会の当たり前に


One Cup, One Community, and One Planet.

1杯のコーヒーにたくさんのリスペクトを込めて

みなさまにお届けする1杯のコーヒーは、自然の恵みに支えられています。その限りある資源を大切に使うために全国のパートナー、そしてお客様と一緒に進めているのが「Reuse & Respect」アクションです。

「リスペクトという言葉には、地球への敬意とともに、資源を大切に使うお客様やパートナー(従業員)への敬意も込められています」と語るのは、エシカルソーシング・サステナビリティチームの普川 玲(ふかわ れい)さんです。

コーヒーをサステナブルな方法で調達し、サステナブルな方法で提供すること。これはお客様と私たちの未来のためにとても重要です。スターバックスはこれまで、プラスチック製の使い捨てカップやストローをはじめとする廃棄物を減らし、環境への影響を抑えるよう取り組んできました。

毎日の1杯から地球をより良くするReuse & Respectのアクションをご紹介します。

1. MYタンブラーでいつものドリンクをもっと特別に

パートナーたちのMYタンブラー

スターバックスと言えばタンブラー。店内でお過ごしいただくときもお持ち帰りのときも、お気に入りのMYタンブラーをお使いいただけますで、いつものドリンクを。スターバックスでは、タンブラーやマグカップなどをお持ちいただくと、環境への取り組みにご協力いただいたお礼として、ドリンク価格を20円値引きしています。

容量や素材・機能性のほか、地域や季節を感じさせるデザインなど、スターバックスはさまざまなタンブラーをご用意しています。まだお持ちでない方はぜひ、店頭でお気に入りを探してみてはいかがでしょうか。

2.リユーザブルカップで気軽に始めるリユース習慣

おなじみの白いカップにサイレンのロゴマークのリユーザブルカップ

2019年に販売を開始した、繰り返し使えるアイテムが「リユーザブルカップ」です。7回以上利用することで紙カップの環境負荷を下回ります(※)。タンブラー同様、店舗にお持ちいただくとドリンク価格が20円引きに。
※PP製のリユーサブルカップの場合。リユース食器ネットワークホームページより

「タンブラーよりも軽量で、価格も手ごろ。より多くの方にリユース生活を始めていただくきっかけになれば嬉しいです」(普川さん)

軽くて持ち運びがしやすく、口が広いので洗いやすいのもポイント。一度使ったら手放せなくなるアイテムです。

3.店内ではマグでゆったりとしたひとときを

店内で過ごす日には、注文の際、ぜひ「マグで」とお声がけください(※)。コーヒーの香りをじっくり楽しみたい方には特におすすめです。アイスドリンクにもご利用いただけます。

また、ストローやフタが不要なお客様には、ストローやフタ無しで提供いたします。

※店舗形態、繁忙時間帯、ドリンクの種類、サイズ、数量の在庫状況などにより、ご希望にそえないこともあります。

「マグ利用数を全店舗のレジでカウントしています。環境への貢献を見えるようにすることで、パートナーたちのモチベーションになっています」(普川さん)

パートナーが積極的にお客様にマグをおすすめすることで、ごみ袋を交換する回数が1/3に減ったという店舗も。カップの廃棄量を減らせて、資源の節約にもつながるマグ。パートナーの熱意がお客様に伝わり、一度おすすめすると次からはマグカップを希望する方も多くいらっしゃいます。さらには、MYタンブラー習慣をはじめるお客様も増えています。

リユースが当たり前の社会へ

今、スターバックスでは、タンブラーやリユーザブルカップを忘れてしまった日、帰宅してから洗うのが億劫な日。そんな日のための選択肢として、店舗でリユースカップを借りて、飲み終わったら近くの店舗でそのまま返却できる、そんなしくみの検証を秋から始める予定です。

日本では先駆的なカップシェアリングの導入。その背景には、お客様からの共感と支持があると普川さんは言います。 「ここ1,2年で使い捨てプラスチックの問題を意識する方が増えたと感じています。SNSで『#REUSEandRESPECT』のタグをつけてタンブラーやリユーザブルカップを紹介すると、たくさんのお客様が、ご自分が撮影した素敵な写真を添えて広げてくださるんです」(普川さん)

ひとりの行動が次の誰かにつながって大きな変化を生み出す。スターバックスは、ご賛同いただける皆様とともに、持続可能な未来へアクションを続けていきます。