ホリデーのコーヒータイムに。「スターバックス リザーブ® クリスマス 2022」の楽しみ方


“大切な人と一緒に楽しみたいコーヒー”

「毎年楽しみにしてくださっている方も多く、このコーヒーを通して多くのお客様と一緒にホリデーを迎えられることにうれしい気持ちになります」と、杉山さん。

「クリスマスブレンドは、年ごとに個性ある風味のコーヒーを何通りも繰り返しブレンドを重ねることで作られているコーヒーです。南米コスタリカにあるスターバックスの自社農園ハシエンダ アルサシア、スターバックスがシアトルでオープンした当初から取り扱っているインドネシアのスマトラ島、そして『エイジド スマトラ』というスマトラ島でとれた豆を3~4年専用の倉庫でエイジング(熟成)させたコーヒーの3つがブレンドされています。」

左:スマトラ島の生豆 右:エイジングさせたエイジド スマトラの豆

「飲んでみるとハシエンダ アルサシアの豆の明るいシトラス感を最初に感じ、あとからエイジド スマトラならではのピリッとしたスパイス感がアクセントに感じられます。余韻にはちみつのような甘みが長く続き、寒くなってきた季節に心温まる気持ちになれるコーヒーです。

相性の良い風味にはメープル、チーズ、クローブ。そして、“大好きな人と一緒に”という言葉が入っているのもポイントです。スターバックス リザーブ®のコーヒー豆を扱っている店舗、そしてご自宅でも、ぜひ大切な方と一緒に飲んでいただきたいです」(杉山さん)

おうちで出来るおすすめの抽出方法とコツ

ご自宅での抽出方法について、「手軽に抽出できることはもちろん、紙のフィルターよりも金属のフィルターで抽出したほうがクリスマスブレンドならではのシトラスやスパイス感といった特徴を感じやすいと思います」と、コーヒープレスをおすすめする杉山さん。

左:挽き具合の目安 右:豆がひたひたになるくらいの湯を注いで蒸らす

分量は、コーヒー10gに対して水180mlがおすすめです。今日は300mlサイズのコーヒープレスを使用するので、コーヒーは17g(粗挽き)で準備しています。水は90~96℃に温めておきましょう。

事前に温めたコーヒープレスに豆を入れた後、お湯を注ぐと同時にタイマーを4分でセットします。このとき、いきなりすべてのお湯を注ぎ切ってしまうのではなく、豆がひたひたになるくらい入れたら一度そこで蒸らしの時間を10~20秒ほどとります。この蒸らしの時間があることで、コーヒー豆がその味わいを存分に出すための準備運動ができるのです(写真上)。

残りの湯を注いだらふたをして、タイマー終了まで待ちます。タイマーが鳴ったらフィルターを押し下げてください。

クリスマスブレンドと味わいたいパネトーネ

ホリデーを彩るさまざまフードとも一緒に楽しみたいクリスマスブレンド。杉山さんは合わせたいフードに、今年からオンラインストアでも購入できるようになったイタリアの伝統菓子パネトーネを挙げます。

「一緒に味わってみると、コーヒーはシトラス感が、パネトーネはドライフルーツのフルーティーさやバターたっぷりの生地感が引き立って、それぞれのおいしさを高め合ってくれます。店舗ではパネトーネにマスカルポーネクリームを添えて提供しているのですが、このクリームもコーヒーの持つはちみつのような余韻ととても相性がいいですね。ぜひ試していただきたい組み合わせです。」

クリスマスブレンドとともに、
ほっと心温まるひとときを

「ホリデーシーズンはワクワクする気持ちと同時に、年の瀬へ向けて忙しなく落ち着かないという方もいらっしゃるかもしれません。そんなときでも、このコーヒーを囲んでほっとできる時間を持っていただけたらうれしく思います」と、杉山さん。

店舗でも、ご自宅でも、ホリデーの楽しみのひとつとしてこのブレンドを味わってみませんか。

素敵なホリデーになりますように。