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Coffee & Craft

人のつながりがモノを生むまち、台東区発。JIMOTO Madeの新作

2026年02月04日
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  • 6 min read
  • 2026年02月04日

店舗のある地域の産業を大切に、商品を開発するJIMOTO Madeシリーズ。第17弾はモノづくりのまち東京都台東区から、地元産業である皮革産業と伝統工芸品の袋物を掛け合わせた「レザーボトルショルダーバッグ台東」(2月11日発売、税込22,500円)が登場します。スターバックスとともに商品を作り上げていただいた、皮革問屋の久保柳商店と革製品メーカーの有限会社小野を訪ねました。

明治期から発展した台東区の皮革産業

問屋、職人、メーカー、小売りといった業者が集積し、 “一周するとモノができる”ともいわれるほど、モノづくりのまちとして知られる東京都台東区。なかでも革製品は、日本を代表する産地のひとつであることをご存じですか。

江戸時代に武家と商人が集まっていた台東区には、多くの履物職人が集まっていました。そして明治期に入り台東区にと畜場ができ副産物の皮革が多く出たこと、皮革のなめしに隅田川の水が利用できたことから皮革産業が発展。もともといた履物職人の技術ともつながり、戦後に靴の需要が上がるとともに最盛期を迎えました。現在でも台東区には、靴メーカーや革小物メーカー、資材メーカー、皮革問屋などが集まっています。

そんな台東区の皮革問屋やメーカー、職人たちの技の結集で生まれたのが、「レザーボトルショルダーバッグ台東」です。

スターバックスのペーパーカップをイメージした、ボトルを入れて持ち歩けるショルダーバッグ。バッグの下部には台東区らしい市松模様をあしらい、上部は巾着型に。ショルダーは好みの長さに調節も可能です。サイズは幅約15.5cm、奥行き約11cm、高さ約27cmなので、ボトルの他、財布などの小物も入れられ、デイリーのお出かけにぴったりです。

革と向き合い、人をつなぐ、革問屋の仕事

「スターバックスがこだわるデザインや用途に応えるため、スターバックスとメーカーと“どう作るか”を一緒に工夫していくのが本当に面白かったです」

そう振り返るのは、久保柳商店代表取締役の一條さんです。

久保柳商店は昭和17(1942)年に浅草に創業。200種類1000色もの豊富な在庫で、皮革産業を支えています。皮革問屋の役割は、様々な革を仕入れて販売するだけではありません。作り手とメーカーをつなぎ、必要な革を必要な量と品質で届ける“橋渡し”役でもあります。今回の「レザーボトルショルダーバッグ台東」でも商品のデザインや用途に合った革の提案や、メーカーとの調整まで担ってくださいました。

革は、原皮に腐敗を止める“なめし”を施し、染色し、さらにコーティングや型押しなどの加工を重ねて仕上がります。

「革には本当に多くの種類があります。原皮の種類、なめしの手法、加工方法も含めると無限大です。かつ、タンナー(なめし業者)にもそれぞれ個性があり、うちだけでも50社以上と取引があります。お客様からニーズを聞き、それに似合う革を作れるタンナーをマッチングするのも、我々革問屋の仕事なんです」と一條さん。

今回の商品に使われている革にも、きちんと理由があります。

「スターバックスを通して革を知ってもらうなら、できるだけ無垢に近い状態がいい」と考え、植物の渋でなめすタンニンなめしと、クロムなどの薬品を使うクロムなめし、それぞれの長所を併せ持つ“コンビネーションなめし”の牛革を選びました。そこに、スターバックス ラテのような柔らかな色味の染色を施しています。

「革の表面に色をのせる“顔料仕上げ”と違い、染色はもとの革の色がほんのり透けて見えます。ペンキと水彩の違いというと分かりやすいでしょうか。使い込むほどに風合いの変化を楽しめる革になっています。 革は天然素材なので、硬い部分もあれば柔らかい部分もあり、用途によって加工や縫製に工夫が必要で、市松模様の型押しは繊細な技術です。大小様々な市松模様の型押しを試してスターバックスとイメージを話し合いました。そしてこのバッグの形状。この筒形は、メーカーさん泣かせでしたね(笑)」

市松模様の試作品

職人技と革のプロたちの連携が生んだ、特別なかたち

久保柳商店の革は、メーカーや職人の手を経て裁断・縫製され、商品として形になります。その縫製を担ったのが、元浅草に拠点を置く皮革製品メーカー・有限会社小野。財布やカバンなどを一点一点手作業で仕上げる、丁寧な職人技に定評がある工房です。

レザーボトルショルダーバッグ台東の制作を担当した遠藤さんは「最初にデザインを見た時、これを形にするのはとても難しいと思いました」と振り返ります。スターバックスと職人との懸け橋として、試作と調整を重ねてきました。

自立する筒状のバッグを作るには、革に適度な硬さが必要です。しかし袋状のものは、裏表で縫い合わせた後にひっくり返す工程が欠かせませんが、革が硬すぎれば裏返せず、無理に返すとシワが寄ってしまう。さらに、ドリンク入りの重みのあるボトルを入れても型崩れしない強度も求められます。

「デザインや用途に合わせて、どの部分に革のどの部分を使い、どんな縫製にするかを細かく検討しました」と遠藤さん。

「特に難しかったのは、型押しのある革と無い革の境目を、外から見えないように仕上げること。一枚革のように美しく見せるため、へり返しという技法を採用しています」

巾着部分には絞れるように柔らかなベリー(腹)の革を、紐には丈夫なクロムレザーを選ぶなど素材選びにも細かな工夫をし、それらは職人がミシンで縫う箇所もあれば、ノリで貼り合わせて強度を出す部分もあり、手作業ならではの繊細な工程が積み重ねられています。

しかし、こうした技術を持つ職人が年々減っていると遠藤さんは言います。

「日本では作る側より売る側が表舞台に立つことが多く、インターネットで簡単に作り方を知ることができるようになったことも、若い人が職人の道に進まない理由のひとつかもしれません。でも、モノづくりと職人は違う。時間をかければ誰でも作れますが、決められた時間で同じクオリティのものを安定して作れるのが職人なのです」

有限会社小野の工房

また遠藤さんは、長年作り続けてきた革財布の需要もキャッシュレス決済の浸透で減少していることから、時代の変化を強く感じていると言います。

「でも、なくなるものではないと思っています。形は変わっても、残り続けていくもの。それをどう変化させていくかは、僕たちメーカーの役割です」と語ります。それに応えるように、一條さんも「僕たちはそれに見合う革をつくっていかなければならない」と力強く話してくれました。

問屋、メーカー、職人、タンナー…それぞれ単体では成り立たず、一緒に考え、支え合いながら続いてきた台東区の皮革産業。つながりが生んだバッグを手に取り、この町の手仕事をそっと感じてみてください。

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