いつもの食卓に、イタリアの風を。松田シェフが語る「直焼きフォカッチャ」と「パーネ イン カセッタ」のおいしい楽しみ方
スターバックス リザーブ ® ロースタリー 東京に漂う、焼き立てのパンとコーヒーの芳醇な香り。イタリア・ミラノ発のベーカリー「プリンチ®」は、ここを訪れる人々に本場の活気と味わいを提供しています。

「このおいしい感動を、ぜひご自宅の食卓にも持ち帰っていただきたい」。そんな想いとともに、今回はプリンチ®の厨房を率いるヘッドシェフの松田武司さんと、店頭でパンの魅力を伝えるパートナーの下川美貴子さんにインタビュー。ご自宅用におすすめしたい「直焼きフォカッチャ」と「パーネ イン カセッタ」の魅力や、家でのとっておきの楽しみ方をたっぷりと伺いました。
世界が認める職人の技。松田シェフが追求する「本場の品質」
日本のプリンチ®を率いるヘッドシェフの松田武司さんは、国際的なパンの大会で日本人初の準優勝や世界第3位に輝き、直近の「パネットーネ世界大会」日本代表選考会でも部門第1位を受賞するなど、世界的に評価される確かな技術を持つ職人です。

そんな実績を持つ松田さんがプリンチ®の厨房で何よりも大切にしているもの。それは、個人の技術をひけらかすことではなく、イタリア本国の「品質」をそのまま日本の日常へ届けることだといいます。
「僕らが一番大事にしているのは、何よりも品質です。イタリアの味そのままを、高いクオリティで維持すること。それが作る側の譲れない一線です。お客様がお店に入ったときに『あ、イタリアだ』と感じられるような商品構成や味を大切にしています」
湿度や気温が異なる日本で、イタリアと同じクオリティのパンを毎日焼き上げるのは至難の業です。塩分が強すぎて日本人に合わない部分は微調整を施すものの、基本のサイズ感や製法、そして一口食べたときに広がる本場の風味は「イタリアそのまま」を守り抜いています。
パンを通じて「文化」を伝える。お家で味わうイタリアの日常
松田さんが目指すのは、単なる「おいしいパン作り」のその先にあるものです。
「あとは文化の面です。伝統あるものから新しいものまで、食を通じてイタリアの文化そのものを日本の皆さんに伝えていきたいんです」

イタリアでは、パンは特別な日のご馳走ではなく、毎日の生活に欠かせない家族のような存在です。朝はコーヒーとともに、昼はたっぷりの具材を挟んで、夜は料理のソースを拭って最後まで楽しむ。プリンチ®のパンをご自宅に持ち帰っていただくということは、そんな「イタリアの豊かな日常」をそのまま食卓へお持ち帰りいただくこと。松田さんはパンを通じて、その文化を伝えています。
世界レベルの技術を持つシェフが、あえて「日常のパン」に情熱を注ぎ、若い職人たちを育てながら本場の文化を継承していく。プリンチ®のパンには、そんな職人たちの熱い想いがしっかりと練り込まれているのです。
イタリアそのままの製法。外はパリッと、中はふっくらとした「直焼きフォカッチャ」
ご自宅での楽しみを大きく広げてくれるのが、イタリアの食卓には欠かせない「フォカッチャ」です。
松田シェフがこだわるプリンチ®の直焼きフォカッチャは、一般的な日本のフォカッチャとは製法が異なります。イタリア本来の味を出すため、日本で手に入る一番粗いセモリナ粉を80%も使用。さらに、生地にはあえてオリーブオイルを練り込まず、その代わりに焼く前と焼き上がりにエクストラバージンオリーブオイルをたっぷりとかけて、高温のオーブンで一気に直焼きにして仕上げられます。

このこだわりの製法によって、バゲットのように驚くほどクリスピーな外側の食感と、ふっくらもっちりとした内側のコントラストが生まれます。直焼きフォカッチャは、見ているだけでイタリアの陽気な雰囲気が伝わってくるようなパンです。
ひと口かじれば、ほどよい塩味とともに生地の旨みとオリーブオイルの豊潤な香りがじゅわっと広がります。
パートナー下川さんがおすすめする、ご自宅用ブレッドの魅力
職人たちが焼き上げたパンがずらりと並ぶショーケースの前で、お客様を笑顔でお迎えするのがパートナーの下川美貴子さんです。数あるパンのなかで、下川さんが「ご自宅用にぜひ」とおすすめしてくれたのが、四角い食パンの形をした「パーネ イン カセッタ」です。

パーネ イン カセッタは、一見すると日本の食パンに似ていますが、その味わいや製法は特別なものです。実は、イタリアのレシピのままではパサパサとした食感になってしまうため、松田シェフが「食パンだけは日本のレシピでやらせてほしい」と本国へ直談判。タンパク質の高い国産小麦「ゆめちから」等を使用し、独自の製法を用いることで、驚くほどしっとり、もっちりとした食感を実現しました。
小麦の優しい甘みと香りが口いっぱいに広がり、噛みしめるほどに味わい深いのが特徴です。厚めにスライスしてトーストすれば、表面のサクッとした歯触りと、中のもっちりとした食感とのコントラストが際立ち、いつもの朝の食卓をこの上なく幸せな時間に変えてくれます。「明日の朝はパーネ イン カセッタがある」と思うだけで、起きるのが少し楽しみになるような、そんな温かさを持ったパンです。
お家で広がる!下川さんおすすめのわくわくするアレンジレシピ
この2つのパンを家に持ち帰ったら、ぜひ試していただきたいのが「自由にアレンジして楽しむ」というイタリア流のスタイルです。下川さんに、思わず試したくなる具体的なアレンジレシピを提案してもらいました。

まずは、フライパンで焼く「甘じょっぱいホットサンド」です。パーネ イン カセッタをご家庭にある卵焼き用の四角いフライパンで焼くのが下川さん流。下川さんによれば、「サンドイッチやホットサンドにするなら1.5センチ、そのままやトーストで食べるなら3センチにスライスするのが、噛んだときにギュッとなるようなもっちりとした食感を楽しむベストな厚さ」とのこと。今回は1.5センチにスライスしスライスしたバナナを並べ、イチゴジャムととろけるチーズを挟んだパーネ イン カセッタを、バターを引いたフライパンで両面パリッと焼きます。「角までしっかりパリッとしますし、バターで焼くのが旨みを引き出すポイントです。切ってみると断面もかわいくておすすめです。また、ぜひシンプルにオリーブオイルで両面を焼き、お好みの具材をのせてお試しいただきたいです。とてもおいしいです」と下川さんは顔をほころばせます。

直焼きフォカッチャは、横に切れ目を入れて挟む王道スタイルのほかにも、さらに、社内コンペのドルチェ部門で優勝した下川さん考案の特別な食べ方も。「ミルク、チョコレート、バルサミコ酢、スターバックス ヴィア®(コーヒー)の4つを合わせたソースに、スティック状に切った直焼きフォカッチャをディップするんです。甘みと塩味のバランスが絶妙で、とてもおいしく召し上がっていただけます」。現在、このスターバックスとつながりの深いプリンチ®ならではの特製ソースは商品化に向けて開発が進められているそうです。
そして、これらのおいしいパンに合わせるコーヒーとして一番おすすめなのが、プリンチ®のフードをより楽しむために作られた「プリンチ® ブレンド」です。プリンチ®のパンをはじめとしたフードとコーヒーが、互いの風味を最大限に引き立て合うように開発されたこのブレンドを選べば、ご自宅でのイタリア体験がさらに完璧なものになります。
お持ち帰り後もおいしく。プロが教える「温め直し」と「保存」のコツ
ご自宅でも、お店の焼き立てのような食感を楽しむためのちょっとしたコツを松田シェフと下川さんに伺いました。
直焼きフォカッチャやハード系のパンを家で温め直すときは、トースターでもオーブンでも「霧吹きで少し水をかけてから(表面をぬらしてから)焼く」のが最大のポイントです。適度な水分を与えることでパサつきがなくなり、外はパリッと、中はふっくらとした食感が戻ります。

また、食べきれなかったパンは、なるべく早く冷凍保存するのがおすすめです。解凍する際は、冷凍のまま霧吹きで水をかけ、温めておいたトースターやオーブンで焼き直すと、おいしく召し上がれます。(※直焼きフォカッチャは質が変わりやすいため、できるだけ当日か翌日に味わいましょう)
ロースタリーの感動を袋に詰めてご自宅へ
松田シェフが品質に妥協を許さず焼き上げる本場のパン。そして、下川さんたちが笑顔で提案する自由な楽しみ方。

ぜひ、プリンチ®のブレッドをご自宅に持ち帰って、あなただけのおいしくて自由なイタリアの時間をゆっくりと味わってみませんか。明日の朝の食卓に、きっと心地よいイタリアの風が吹き込むはずです。
※記事の内容は、2026年8月時点の情報です。