「Be a Santa ドネーション プログラム」2023年度のご報告


2022年のホリデーからスタートした「Be a Santa ドネーションプログラム」。このプログラムでは、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえを通じて、ビバレッジの売上の一部で全国の「こども食堂」にホリデーギフトを寄付しています。

スターバックスは12月25日までのホリデー期間中までに、47都道府県623カ所の「こども食堂」へ、昨年よりも1万人以上多い約3万6,000人の子どもたちへギフトを贈りました。そのうち、36カ所のこども食堂にはパートナー(従業員)たちがサンタに扮して訪問。直接ギフトを手渡し、子どもたちもスターバックスのエプロンをかけて一緒にバリスタ体験をしました。いつもと少し違ったホリデーらしい体験に子どもたちの笑顔が広がり、パートナーたちにとっても心温まる時間となりました。

今回スターバックスがお届けしたギフトには、キャラメルポップコーン&プレッチェルやアーモンドフロランタンなどのスターバックスのお菓子、そしてスターバックスからのメッセージが。普段は日々の食事を提供することが多いこども食堂だからこそ、ホリデーにはいつもと違う少しだけ特別な思い出をつくってほしい、という願いを込めています。そして、いつも訪れる子どもたちや地域の人たちのために奔走されているこども食堂の運営者の皆さまにもほっと一息ついてもらえるよう、スターバックス ヴィア®(スティックタイプのコーヒー)も添えてお届けしました。

また、パートナーが訪れた36カ所のこども食堂では、子どもたちと一緒にラテを作る「バリスタ体験」を楽しみました。

「ギフトもとても嬉しかったのですが、やはり子どもや保護者の『体験』に勝るものはないと感じました。コロナの期間、様々な行事がなくなり、体験や思い出不足の子どもが多いので、実際にバリスタ体験に参加することでより深く理解しあえたと思います」(奈良県 ニコニコ食堂)

「体験前は恥ずかしがって意欲的ではなかった子が、終わるころには『またやりたい』と目を輝かせながら話してくれ、『またきてね』と書かれたメッセージカードをスタッフに手渡していました。体験を通じて学び成長していくこどもの未来に、大きく寄与していると感じます」(徳島県 くらもと広場)

「現場で働くプロのバリスタさんと一緒に体験することで、その業種に興味を持つことができ、普段関われない大人と過ごす時間は、子ども達にとって素敵な経験・体験・思い出になります」(沖縄県 いしかわ児童館ちゃんぷるーきっずかふぇ )

プログラムに参加したパートナーからは、「いつものご飯を食べる場所が、今回の体験で『みんなでバリスタ体験をした楽しい思い出』になって、よりこども食堂に行くことが楽しくなることで、地域で子どもを育てる・守ることに一役買えるのではないかなと感じました」などと、店舗から出て地域のこども食堂へ訪問することで、地域での居場所づくりに貢献する実感を得られたという声が聞かれました。

全国に9,131箇所(※)確認されているこども食堂は、地域の子どもたちや大人たちが安心して食事をともにできる、地域にとって大切な空間となっています。

※出典:むすびえ及び地域ネットワーク団体 調べ『2023年度こども食堂全国箇所数調査』 (2023年12月速報値)

誰もが自分らしく過ごせる居場所づくりを目指すスターバックスは、今後も地域に寄り添い、このプログラムを通じて生まれたこども食堂とのつながりを大切に育み、子どもたちや地域の方々に少しでも幸せなひとときをお届けしていきます。

このプログラムがスタートした昨年度の記事も合わせてご覧ください。

Be A Santaドネーションプログラム:

https://stories.starbucks.co.jp/ja/stories/2022/be_a_santa_donation/

2022年度の報告記事:

https://stories.starbucks.co.jp/ja/stories/2022/be_a_santa_donation_report/

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