ここから、新しいストーリーが始まる。「STARBUCKS GINZA HOUSE」


東京・銀座に2,000号店となる「スターバックス ティバーナ ストア 銀座マロニエ通り」が、2月17日にオープンしました。ティバーナ ストアは日々多くのお客様でにぎわう「スターバックス リザーブ® ストア 銀座マロニエ通り」(1・2階)の地下1階に位置します。この場所には、リザーブ®、プリンチ®、そして、ティバーナ™が揃い、「スターバックス リザーブ® ストア 銀座マロニエ通り」から「STARBUCKS GINZA HOUSE」(スターバックス ギンザ ハウス)と名付けました。この場所に込められた想いや楽しみ方をご紹介します。

ティバーナ ストアの誕生で銀座のスターバックス体験が深化

スターバックスは、本物志向を大切にしながら、変化するライフスタイルに敏感な人々が行き交う東京・銀座に、1996年8月、日本1号店となる銀座松屋通り店をオープンしました。また、アメリカでの創業当時は『Starbucks Coffee, Tea and Spices』という店名で、コーヒー豆やティーの量り売りからスタートした歴史があります。

「スターバックス ティバーナ ストア 銀座マロニエ通り(以下、ティバーナ ストア)」は、創業地であると同時に多くのチャレンジをしてきた銀座だからこそ、コーヒーと同じように大切にしてきたティーにフォーカスし、これまでより深く多彩なティー体験をお届けしていきます。

ティバーナ ストアで楽しめる3つの体験

ティバーナ ストアは、ティー&カフェをより深めた体験ができるお店です。その体験のひとつが、「石臼抹茶」です。目の前で抹茶を挽く様子もご覧いただけます。

2002年に「抹茶 クリーム フラペチーノ®」を発売して以来、ユニークなアレンジで抹茶を幅広い層に楽しんでいただき、スターバックスにとってアイコニックな存在となった抹茶。その魅力をより高め、希少な「石臼抹茶」を使ったティバーナ ストアだけのティーメニューを用意しています。使用するのは石臼挽きの宇治抹茶です。品質が高く、鮮やかな緑に高い香りや自然な甘さをもつ石臼抹茶を、スターバックス流にアレンジしました。

石臼抹茶のメニューは全部で4種類。            

スターバックスやティー&カフェでも人気のティー ラテやフラペチーノ®を、石臼抹茶で仕立てたのが、写真左から「GINZA 石臼抹茶 ティー ラテ」のホットとアイス、「GINZA 石臼抹茶 フラペチーノ®」です。宇治抹茶にミルクをブレンドし、豊かな旨味とまろやかで上品な甘味のある和三蜜糖を加えています。

「GINZA 石臼抹茶 ムースティー & ストロベリー」は、店内で挽いた宇治抹茶をムース仕立てにし、ストロベリー、フレッシュクリーム、ホワイトチョコレート風味のシロップの4層から成るスペシャルな一杯です。店内で挽ける抹茶の量は限られているため、一日に提供される量も限定数になります。

ほかにも、ティバーナストアには通常のティー&カフェにはない体験がつまっています。

ティーポットで一杯ずつ提供するブリュードティーは常時7種類揃えるほか、シーズナルメニューも不定期で登場します。それらのティーを、プリンチ®のメニューとのマリアージュで楽しめるのもここならではの魅力です。

1階のプリンチ®で焼かれたペストリーのほか、焼き菓子からスイーツ、サンドイッチまで1日に約30種類ものフードが並びます。ティーとともにプリンチ®を楽しめるのは、ティー & カフェのなかでもここだけです。特におすすめは、「トルタ クレマ バニラ」と、写真の「トルタ クレマ ティー&ベリー」。ティーに合うフードとして、スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京のティバーナバーのパートナー(従業員)とプリンチ®のシェフが考案したメニュー。ロースタリー 東京以外ではここだけで楽しむことができます。

ティバーナ ストアのストアマネージャー(店長)の小田桐さんは、五感でティーの世界を楽しんでもらいたいと語ります。

「入店してからオーダー、そして受け取りまでにも体験が詰まっています。ブリュードティーはご注文前に茶葉の香りを試すことができますし、商品を受け取るバーまでは抹茶を挽く石臼やパートナーがお茶を入れる様子が見られライブ感のあるつくりになっています。“このティーにはどのフードを合わせよう”など、気軽にパートナーに声がけください」

そしてGINZA HOUSEでは、ティバーナ ストアだけでなく、プリンチ®やリザーブ® ストアでもこれを機会にGINZAを冠したクラフトマンシップが生み出す特別なメニューをご用意しました。

プリンチ®の定番・コルネッティが進化

リザーブ® ストアはイタリアの食文化を1日中楽しめる場所として2022年にリニューアル。1階はプリンチ®の商品が並ぶベーカリーのスタイルで、ショーケースの隣のオープンキッチンではベーカー(パンの調理をする従業員)の動きを間近に見ることができる臨場感も魅力です。2階は広々とした空間で、バリスタがマニュアルのエスプレッソマシーンで一杯ずつ丁寧にいれたスターバックス リザーブ®のコーヒーや、朝・昼・夕で異なるプリンチ®のメニューが楽しめます。

プリンチ®に登場するGINZA HOUSEのスペシャルメニューは、人気のコルネッティを進化させた「GINZA コルネッティ ボッコ-ネ MATCHA」が登場。発酵バターをたっぷり使用したコルネッティの生地を使い、食べやすい棒状に仕立てて中に滑らかなクリームを入れました(写真中央)。

サクサクとした生地の中にたっぷり入ったクリームは、旨味と苦味をしっかり感じる「抹茶」の味わいです。スターバックスのティー文化をけん引してきた抹茶にインスピレーションを受けています。

プリンチ®のストアマネージャー冨山さんは、時間帯により変わるプリンチの豊かなメニューを楽しんでほしいと語ります。

「2022年のリニューアルの際に店内にオーブンを入れ、コルネッティやピッツァなどの一部の商品を店内で焼き上げ、焼き立ての商品をお届けしています。朝は朝食におすすめのコルネッティ、11時ごろからはランチに合うピッツァやフォカッチャのサンドイッチなど、時間帯や季節によっていろいろなメニューを楽しんでください」

日本での足跡を一杯のドリンクに込めて

そして2階フロアには世界の産地から選りすぐった希少なコーヒーとその魅力を引き出すバリスタの知識と技術が楽しめるリザーブ® ストアがあります。お好みの抽出器具を選んでリザーブ®のコーヒーが楽しめる他、一杯一杯丁寧に作られるエスプレッソビバレッジも人気です。ここでご用意するスペシャルメニューは、「GINZA ダブル トール キャラメル マキアート」。これは日本上陸時、最初に注文されたのが「ダブル トール ラテ」だったことにインスピレーションを受けたもので、そこに新しいエスプレッソの楽しみ方として1999年に登場以来、愛され続けているキャラメル マキアートを重ねました。

バニラシロップが入ったスチームミルクにきめ細かいフォームミルクを乗せて、真っ白なミルクの上に、丁寧に抽出されたエスプレッソを注ぎます。そうすると、エスプレッソを注いだ後にコーヒーの染みができ、この様子をマキアートと言います。仕上げにキャラメルソースをトッピングして完成。ソースはスターバックス リザーブ®のためだけに作られたクラフトキャラメルで、濃厚で深みのある味わいが楽しめます。

リザーブ® ストアのストアマネージャー髙橋さんは、ハンドクラフトのドリンクに注目してほしいと言います。

「お客様の好みに応じて、バリスタが一杯一杯丁寧にいれるコーヒーをぜひ楽しんでください。そして、ティバーナ ストアが加わりギンザ ハウスとなったことで選択肢が広がったと思いますので、お客様一人ひとりのお気に入りのペアリングを見つけていただけたらうれしいです」

地下1階から2階まで、アイコニックな素材やアレンジしたメニューが楽しめるSTARBUCKS GINZA HOUSE。3フロアに共通するのは、“一歩踏み込んだクラフト感”を通じた、銀座ならではのスターバックス体験です。コーヒーやティーを丁寧にいれるパートナー、パンを焼くベーカーの姿などライブ感もあり、五感で楽しめる空間になっています。2,000号店を節目に、ここからお客様と一緒に、スターバックスの新たなストーリーが始まります。

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「おいしいから選ばれる」を目指して。ラテのためのソイミルク(豆乳)とは?