日経BP「第2回ESGブランド調査」でスターバックス コーヒー ジャパンが総合3位に


スターバックス コーヒー ジャパンは、日経BPが10月8日(金)に発表した「第2回ESGブランド調査」において、総合3位に選出されました。この調査は、「環境(E)」、「社会(S)」、「ガバナンス(G)」、「インテグリティ(誠実さ)」の項目における、企業活動への一般消費者のイメージを問うものです。スターバックス コーヒー ジャパンは昨年の同調査総合7位から大きく順位を上げた総合3位に加え、「プラスチックの使用削減」や、「コーヒー生産者の社会的格差や貧困問題解消」、「従業員がいきいきと働く環境づくり」等の項目で高い評価を得ました。

*本調査に関する詳細は以下よりご確認いただけます。
ニュースリリース:日経BP「第2回ESGブランド調査」

明るくサステナブルな環境、社会を目指し、お客様、パートナーと共に歩むスターバックスの取り組みの一部をご紹介します。

■ 使い捨てプラスチックのReduce・Reuse・Recycleの取り組み

スターバックス コーヒー ジャパンでは、店舗で提供する石油由来の使い捨てプラスチックストローの全廃*1や、アイスビバレッジ23品目を、プラスチックカップではなくFSC®認証*2紙カップとストロー不要のリッドで提供する「Reduce(削減)」のアクションを推進してきました。また、減らすだけにとどまらず、「Reuse(繰り返し使う)」や、「Recycle(リサイクル)」の観点においても、取り組みを強化しています。店舗では、豊かな地球の恵みへの敬意を込めた「Reuse & Respect」を合言葉に、Myタンブラーの持ち込みや店内でのマグカップ利用を促進。タンブラーより軽量で気軽に持ち運びできる「リユーザブルカップ」の提案も強化いたしました。期間限定で販売した繰り返し使える「Myストロー」は、カップに次ぐ、身近に取り組めるサステナビリティのためのアクションとして、大きな話題を呼びました。この夏には、お客様がタンブラーに込めた大切な記憶を、サステナブル未来につなげるべく、タンブラーを回収しリサイクルするプログラムも実施しました。

「Reuse & Respect」を目指すスターバックスの取り組みは、こちらからご覧ください。https://stories.starbucks.co.jp/ja/stories/2021/reuse-and-respect/

*1 チルドカップ付属のストローを除く
*2 スターバックスはFSC®ライセンスナンバー、FSC® N002500を取得しています。

コーヒー豆のエシカルな調達に向けた取り組み

スターバックスでは、コーヒーを作る人も飲む人も、皆が豊かで持続可能な暮らしをおくれるよう、エシカル(倫理的)なコーヒー豆の調達を行うための認証プログラム「C.A.F.E.プラクティス」を2004年に導入しました。

https://stories.starbucks.co.jp/ja/stories/2021/c-a-f-e-practice/

また全世界10か所に、持続可能なコーヒー栽培のためにコーヒー生産者をサポートする「ファーマーサポートセンター」を開設。現地の言葉を話すアグロノミスト(農学者)が農園を一軒一軒訪問し、病害虫に強いコーヒー苗の研究開発や、苗の無料配布などを通し、現在までに多くの生産者に知識や技術を学ぶ機会を提供してきました。

https://stories.starbucks.co.jp/ja/stories/2021/farmer-support-center/
https://stories.starbucks.co.jp/ja/stories/2021/farmer-support-center-in-brazil/

店舗では、「C.A.F.E.プラクティス」に基づいて調達されたコーヒー豆のストーリーを、日替わりのコーヒーを通してお客様にお届けしています。また毎月20日は、「Ethically Connecting Day ~エシカルなコーヒーの日~」とし、生産者の情熱と挑戦、一杯のコーヒーが手元に届くまでのジャーニーを、楽しく、そしていつもより詳しくお伝えしています。

https://stories.starbucks.co.jp/ja/stories/2021/ethically-connecting-day/

パートナー(従業員)がいきいきと輝く環境づくり

スターバックスでは、従業員を「パートナー」と呼び、様々な違いを超えて一人ひとりが自分らしく、ありのままでいられる居場所づくりを大切にしています。

そのベースとなるのは、「ワーク・ライフ・ブレンド」という考え方。仕事もプライベートもブレンドして、人生をよりよくすることを目指しています。

性別や年齢、キャリアパスやライフステージを問わず、自分らしさを大切に輝く。パートナーのストーリーと、それを支えるスターバックスの考え方をこちらでご紹介しています。

https://stories.starbucks.co.jp/ja/stories/2021/inclusion-diversity-worklife/

またスターバックスでは、368名(2021年6月現在)の障がいのあるパートナーが活躍しています。そのほとんどが、お客様にスターバックス体験を届ける店舗で活躍。重視するのは、障がいの有無や程度ではなく、スターバックスの価値観への共感です。様々な制度や文化をベースに自分らしく輝くパートナーのストーリーを、こちらからご覧ください。

https://stories.starbucks.co.jp/ja/stories/2021/inclusion-diversity-disability/

手話を共通言語とし、聴者と聴覚に障がいのあるパートナーが共に働く「サイニングストア」は、多様な人々が自分らしく活躍できる居場所の実現を目指した、象徴的な店舗の一つです。オープンから1年が経過した今でも、手話や指差しなどを使った接客と、一人ひとりのオーナーシップや工夫で、日本中のパートナーに刺激を与える存在になっています。

https://stories.starbucks.co.jp/ja/stories/2021/inclusion-diversity-signing-1year/


お客様、パートナー、コミュニティとのつながりの力を強め、共感の輪を広げ、ポジティブな未来をー。

25周年を迎えたスターバックス コーヒー ジャパンはこれからも、ビジネスと社会貢献の両立を目指し、チャレンジを続けてまいります。

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「借りるカップ」どう広げる?店長が考えるリユースの未来