コーヒーストーリー vol.6


みなさん、はじめまして!北近畿・北陸エリア エリアコーヒーマスターの船越俊宏です。

普段は福井県の店舗のみんなと一緒に、地域のお客様のコーヒー生活を充実させるためのお手伝いをしています。自分たちが楽しんでいるからこそ、お客様にも伝わると考えているので、まずは自分たちがコーヒーを楽しめるよう、いろいろな抽出方法に挑戦したり、コーヒーの銘柄当てをパートナーと一緒に楽しんだりしています。そこで生まれる会話や表現からお互いに学びながら、コーヒーに触れる機会を増やすことで、コーヒーっておいしい!楽しい!と感じられるよう工夫をしながら取り組んでいます。

みなさんコーヒーは好きですか?

今回は、「おいしい!」の向こう側にある素晴らしい世界を知ることの楽しさを伝えたいと考えています。 コーヒーに限らず、お茶やチョコレート、ワインやフルーツなど、僕たちの手元に届く過程に、魅力的でワクワクするストーリーが存在しています。そんなストーリーをかみしめながら味わうコーヒーは、きっと今までになかった楽しさや喜びを、日常にもたらしてくれると信じています。そしてこれを読んでいただくことががそのきっかけとなれば嬉しいです。

それでは、クイズです!

スターバックスの持続可能なコーヒーの取り組みに、これまでに約何人のコーヒー生産者が参加したでしょう?

① 約10万人

② 約50万人

③ 約100万人

答えは・・・・「3.約100万人」です。

この「スターバックスの持続可能なコーヒーの取り組み」というのは、スターバックスの「C.A.F.E.プラクティス」のことです。これは、コーヒーのおいしさだけでなく、経済面・栽培方法・品質のサポートや地域社会をよくするための取り組みも含めたスターバックス独自の調達ガイドラインです。

このC.A.F.E.プラクティスに、これまで参加した生産者は100万人に達します。私が現在住んでいる福井県の人口は約78万人ですので、それをはるかに上回る人たちが関わってきたのを知り、とても驚いた思い出があります。

この取り組みを通じて、収穫量が増え、農家の方の収入が増加すること、地域に学校ができたり、病院ができたり、森が守れたり、きれいな飲み水が飲めるようになったりと、100万人の生産者たちとともにさまざまな変化を起こしてきました。

私は、このC.A.F.E.プラクティスを伝えるときに、「おいしいコーヒーを楽しみつづけるためのサイクル」と表現しています。

生産者をサポートし、改善と変化によって品質が良くなり、コーヒーがしっかり認めてもらえるから、その収入でまた新しいコーヒーを作ることができる。C.A.F.E.プラクティスがあることで、スターバックスは常においしいコーヒーをお客様にお届けすることができて、そしてそのコーヒーがあるからまたお客様がお店に立ち寄ってくれる。そんな素敵なサイクルを作っているのがC.A.F.E.プラクティスです。

Starbucks

私は今、頭をシャキッとさせたくてエスプレッソに砂糖をたっぷり混ぜて飲んでいます。 これは、エスプレッソローストという昔からある深煎りのコーヒー豆をマシンで濃く抽出したものです。実はこの一杯のエスプレッソのショットはコーヒー豆で25粒。その大切さを感じながらこの一杯を楽しんでいます。

エスプレッソはなじみが薄いかも知れませんが、お店のラテやキャラメルマキアートなどに使われているコーヒーです。苦みが苦手な方は、エスプレッソアフォガードフラペチーノもおすすめです。エスプレッソの豊かな香りや味わいと共に、ミルクとホワイトチョコレートシロップの濃厚コクと程よい甘みが楽しめますよ。

今日お話しした「おいしいコーヒーのサイクル」ですが、このサイクルを続けられるのは、スターバックスを選んでくれるお客様がいてくださるからです。コーヒーは誰かのために飲むものではないですが、結果として誰かのためになっているなんて素敵じゃないでしょうか?

そしてその「誰か」に具体的なイメージが加わると、次の一杯がさらにちょっと特別になると思っています。想いの込められたものだと感じることができると、よりおいしく感じられますよね。

今回紹介したC.A.F.E.プラクティスは、ちょっと真面目なストーリーでした。もっと身近な話題としてお菓子やケーキとコーヒーの組み合わせなどもいろいろ発見があって、親しみやすいですよね。

私は、お客様それぞれの興味に合わせてコーヒーを好きになってもらえるようなお手伝いができたらと思っています。そして一緒にこのサイクルを回していければ、より素敵なコーヒーの未来がやってくると僕は信じています。

さて、みなさんにとって「おいしい」の向こう側の世界はどのようなものでしょう?

私たちと一緒に探してみませんか?